在レシフェ総領事館に、佐野浩明総領事が着任した。佐野総領事は、2012年から2015年まで約2年半、在サンパウロ総領事館で首席領事として勤務していた。本人から「この度、在レシフェ総領事館で勤務することになり、8月下旬に着任し、今秋2週間の自主隔離を終え,今週事務所で仕事を始めました」と連絡が入った。
同メールには「サンパウロでは、皆様には本当にお世話になりました。初めてのブラジル勤務でしたが、日系社会の歴史と力を肌で感じることができ、非常に有意義な2年半であったと思っています。二国間の絆を祝う式典、講演会、イベントや夕食会等で、時には遅くまでお酒を飲みながら語りあったりして楽しく過ごした日々をよく覚えています」と回顧。
加えて、「私自身は今回レシフェに来るのは初めてであり、北東部はほとんど知らないのですが、サンパウロで学んだことは、ここ北東部で日本との関係を強化していく上でも、大きな助けになると思っています」との抱負を述べている。
さらに「本来であれば、すぐにでもサンパウロに行って皆様にご挨拶をしたいところですが、コロナの影響のため、それもかないません。状況が改善し、サンパウロまたはレシフェで皆様とお会いできる機会があることを期待しています」と締めくくった。