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東西南北

 この週末、13日に行われたフランスのサッカー国内リーグの対マルセイユ戦で、PSGのネイマールは、相手ディフェンダー、アルヴァロ・ゴンザレスの後頭部を叩き、一発退場となった。ネイマールによると、この選手からは人種差別的な発言をされたということで、試合後もSNSで「顔を殴ればよかった」と怒りが収まっていない。言動の是非はともかく、ネイマールが人種問題について具体的に言及したことが話題となっている。他方、明日からはいよいよリベルタドーレス杯が再開される。明日は早速、サントスがオリンピア(パラグアイ)と対戦。以降、水曜にはパルメイラス、木曜にはサンパウロと、サンパウロ州勢は順次、試合を行っていく。
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 リオ市では14日から映画館や劇場が再開されはじめた。これは、11日にマルセロ・クリヴェラ市長が了承したことで有効となった。観客数は50%が上限となっている。また、リオ州では労働地裁の判断で、リオ市を除く全ての地域で、14日からの私立校の授業再開が認められた。サンパウロ州でも、州全域で外出自粛緩和レベルがレベル3に達したことで、授業再開に関する議論が活発化することが予想されており、リオがどういう手本になるかが注目される。
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 12、13日と真夏日が続いたサンパウロ州。予想されたように、海岸部は人で溢れたが、サンパウロ市内でも一般のコンドミニオやアパートのプールが、子どもたちを中心に人で溢れる光景が見られた。予報によると、サンパウロ市には週のはじめに寒冷前線が到来するが、雨は多くないという。むしろ、週末に来る見込みの、その次の寒冷前線の方が雨をもたらすと予想されている。