ブラジル国内ニュース
コロナ=英国ワクチンで5千人新規募集=70歳以上が主な対象に
ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は15日、英国オックスフォード大学が開発し、ブラジルで治験中のワクチンに関し、新たに5千人の治験者を募集する許可を出した。これで国内の治験者は1万人規模となる。同日付現地サイトが報じている。
このワクチンは、治験の最終段階である第三段階のテストが行われている。ブラジルでの治験はサンパウロ連邦大学が管轄して、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル市、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市、同州サンタマリア市に加え、サンパウロ、リオ、バイア州にある医療研究センターを通じて5千人規模の募集が始められた。
今回の募集では年齢制限はなく、これまでは少数しか受け入れていなかった70歳以上の希望者を優先するとしている。
同ワクチンの治験は、英国での治験者の中から横断性脊髄炎の症状を呈した人が出たため、8日にいったん中止となっていたが、12日に再開が発表された。ブラジルでの治験は14日から再開されている。