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東西南北

 24日、イポッピによるボルソナロ政権への世論調査が発表され、「良い」が40%で「悪い」が29%と、政権発足後、最良の数字を記録した。ただ、「ボルソナロ大統領への信用度」は「信頼しない」が51%で、「信頼する」が46%だった。一方「悪い」と評価された分野は「失業対策」が60%、「環境対策」が57%、「保健」が52%だった。これで、政権不支持率が29%しかないのは不思議な気もするが、緊急支援金が出た上、外出自粛規制も緩んできて日々の息苦しさが和らいだから、多少の不満はあるものの、世の中的には安定しているから許せる、といった感じだろうか。とりあえず、ボルソナロ大統領にとっては一安心の数字のようだ。
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 23日から、サンパウロ市地下鉄2号線のプラットフォームの電光掲示板に、「電車の混雑具合」が表示されるようになった。これは、同じ地下鉄だが、民営化されて最もモダンな4号線には4年前から導入されていたが、それが他の路線にも導入されたことになる。2号線は市内で最大の人通りを誇るパウリスタ大通り沿いを走る線で、コロナ禍の現在、特に必要とされるものなのでありがたい。導入費用はかかるが、地下鉄全線とCPTMにも取り入れてほしいところ。
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 今週末のサッカーの全国選手権は好カードが目白押し。今日は、現在3位のサンパウロが敵地ポルト・アレグレで2位のインテルナシオナルと対戦。勝って、首位アトレチコ・ミネイロに迫りたいところ。明日は、パルメイラスが本拠地でフラメンゴを迎えて戦う。優勝を本命視されている両チームだけに、かなりの注目度になるだろう。