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東西南北

 15日の統一地方選でボルソナロ大統領が惨敗したことは昨日付本面でも触れたが、大統領前夫人のロジェリア氏も、リオ市議選でわずか2034票しか集められず落選。また「アサイ販売人のボルソナロ氏の幽霊職員」として話題を呼んだヴァル・ド・アサイ氏もアングラ・ド・レイス市の市議選に出馬したが、たった266票で落選した。さらに、ボルソナロ大統領の旗振り役として有名なカルラ・ザンベッリ下議の父、兄、義理の姉妹も聖州マイリポランの市長選、市議選で惨敗した。この結果にカルラ氏は「保守派は一体どうしたの?」と、他人事のようにツイッターで不満をぶつけ、不正なども疑っている。だが、それ以前に自分たちの政治がどうだったか、胸に手を当てて振り返る必要があるのでは。
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 17日に行われたサッカーW杯予選でブラジルが対戦したウルグアイ代表チーム。だが肝心のストライカー、ルイス・スアレスは、コロナウイルス感染で出場できなかった。ウルグアイはスアレスはじめ、計3選手がコロナに感染した。その内の一人は、パルメイラスのレギュラーで左サイドバックのヴィーニャだった。パルメイラスが集団でコロナウイルスに感染した話は昨日付本欄でも触れた。セレソンにも影響が出たが、ウルグアイ代表にまで拡大することになろうとは・・・。
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 16日、サンパウロ市西部ペルジゼスの14階建てのコンドミニアムの最上階付近で、避雷針に縛り付けたロープを体に絡ませて宙吊りになっていた男性が、消防隊に救出された。男性は強盗目的でコンドミニアムに入り込み、窓ガラスの清掃者が使う道具を使って、住宅の一つに侵入を試みようとしたと見られているが、使い方を間違ったのか、とんだ笑い話となってしまった。