29日の市長選の決選投票を前に、影響力のある政治家たちが誰の支持表明をするかに注目が集まっている。21日、ひときわ目立つ応援例が見られた。それは元サンパウロ市市長のマルタ・スプリシー氏だ。この日、自らの票田だったサンパウロ市南部パレリェイロスに現れたマルタ氏は、法王専用車みたいに透明素材で四方を囲まれるコロナ対策をしたトラックの上からブルーノ・コーヴァス氏への支持を表明し、物議を醸した。かつて労働者党(PT)から市長になった彼女が、敵対する民主社会党(PSDB)の候補を推したことが、左派への裏切り行為と取られたからだ。この日のSNSもかなりの話題に。ジウマ元大統領の罷免に賛成した時も話題となったが、ここまで行くとは。
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22日付アゴラ紙によると、乗客が乗り降りする際に問題があるとされるCPTM7路線13駅を訪れてみた結果、様々な問題点が見つかったという。もっとも深刻だったのは、プラットフォームと電車の間にある高低差や溝で、12号線のアラカレーと7号線のヴィラ・クラリセは、乗・降車時の電車の床がプラットフォームより30センチ以上高い位置にある。前者にいたっては、プラットフォーム自体にも段差がある上、電車との間に15センチ以上の溝もある。CPTMは地下鉄のように溝を埋める部品もないから、車いすなどでの利用は難しく、利用者が線路に落ちかねない危険な状態だ。
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週末のサッカー全国選手権。コロナ感染者続出のパルメイラスは、21日のゴイアス戦でロスタイムまで無失点に抑える健闘を見せたが、93分に点を決められ、0―1で惜敗した。サンパウロは、22日のモルンビでのヴァスコ・ダ・ガマ戦を1―1で引き分けた。勝利していれば首位のアトレチコ・ミネイロに勝ち点で並べたが、お預けとなった。