『2020年度ブッフェ奄美杯忘年親睦マレットゴルフ大会』が11月29日午前10時30分から、サンパウロ州ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ市の「ブッフェ奄美」隣接マレットゴルフ場で開かれた。コロナ禍のため今回は持ち回り優勝杯なしで、国士舘、イビウーナ、ピエダーデの3クラブ限定で競技。国士舘所属の尾崎トシオさんが総合優勝杯を手にした。
国士舘・イビウーナ・ピエダーデ限定参加
森岡広道さんが定刻に開会宣言、大会スタッフの大会技術担当者、カンポ担当者、成績集計者を紹介した。
続いて総務の羽鳥愼一さんが「大会委員長の村田重幸さんは摘果作業中に木から落ちてけがをしたので、急きょ私が代わりを務めることになりました」と前置き、「今日一日、元気でマレットゴルフを楽しみましょう」とあいさつした。
大会オーナーの肥後英樹さんは「今回は8回目となるはずでしたが、コロナ禍でサンパウロの持ち回り優勝杯がありませんので、持ち回り優勝杯なしの3クラブ限定で競技しましょう」と呼び掛けた。
技術担当の西田明夫、森岡さんが大会ルールを説明した後、肥後さんが始球式を実施、大会開始を知らせる花火の号音が華々しく鳴った。
午前中に競技は終わり、正午からはブッフェ奄美ご自慢の日本料理に競技者たちは舌鼓を打った。昼食中にくじ引きがあり、杓田美代子さん提供の胡蝶蘭、肥後さんの鉢花、羽鳥さんのサマンバイア、安武加寿之(よしたけかずゆき)さんの野菜が景品として当てられた。
昼食後、森岡さんが成績を発表。大会オーナーの肥後さんからトロフィー、賞品が手渡された。
最後に羽鳥さんが閉会の辞を述べ、「12月12日にはコチア青年連絡協議会の恒例の忘年会があります。皆さん奮ってご参加ください」と締めくくった。