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東西南北

 ダッタフォーリャの最新世論調査によると、ボルソナロ政権は8月末の時点と変わらず、37%の支持率となっていることがわかった。その割に全国市長選で惨敗したのが不思議だが、選挙時に行われた州都での調査でも報じられていたように、場所によって支持率はバラバラ(サンパウロ市は20%台前半)だから、その平均をとればこういう数字ということか。また、国民の52%が「コロナウイルスによる死者はボルソナロ大統領のせいで発生したものではない」と考えていることもわかった。今のところ、コロナ対策に対して国民は大統領に寛大ということか。その内にワクチンに関する政策を国民が納得する形で行うことを願いたいところだ。
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 先週から雨が頻繁に降っていたサンパウロ州。週末もにわか雨が降る瞬間が多く、カンタレイラ水系の12月の累積降水量は、14日朝現在で107ミリと、100ミリ台に乗り、水位も32・9%まで回復してきている。予報だと、今週はとりわけ天気が不安定で、毎日のように15〜25ミリの降水が予想されている。貯水率を考えると嬉しい話だが、これでは冠水や倒木の被害の方が心配だ。被害がなるべく最小限にとどまることを願いたい。
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 週末のサッカーの全国選手権。首位サンパウロは敵地でのコリンチャンス戦に0―1で敗戦。2位アトレチコ・ミネイロがアトレチコ・パラナエンセに勝利したので、勝ち点差は7から4に縮まった。16日は本拠地モルンビでそのミネイロと注目の首位攻防戦。サンパウロにとっては、この試合が今シーズン最大の山場になるだろう。