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2020の記事一覧

《ブラジル》物価上昇で米40万トンに免税措置=供給量増で価格安定計る

 【既報関連】レアル安などで基礎食料品を含む物価値上がりが目立つ中、貿易協議所(Camex)が9日、輸入米40万トンを免税にする事を決めたと同日付現地紙サイトが報じた。

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コロンビア=デモ鎮圧で市民7人死亡=警官による殺害事件に抗議

 コロンビアで9日、警察暴力に反対する抗議デモが行われ、鎮圧作戦によって7人が死亡する惨事となった。10日付現地紙が報じている。

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東西南北

 10日付現地紙によると、大サンパウロ都市圏に水を供給している水系の貯水量が、この1年間で21%落ちたという。昨年の9月9日現在の貯水量は1兆3464億4千万立法メートルだったが、今年の同日は1兆604億4千万立法メートルになったという。ただでさえ、乾季で雨量が減る上、今年はコロナウイルスの影響で、家で一日中過ごす人や外から帰っ ...

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特別寄稿=鴨長明を次々に襲う厄災=最古の災害文学から人生学ぶ=サンパウロ・ヴィラカロン在住 毛利律子

 コロナ禍で、古典文学を読む人が増え、ネットでも多くの作品が紹介されている。時代を超えて人々に大切なことを伝える、古典ならではの影響力の大きさ故であろう。  今話題の鴨長明『方丈記』もその一つである。  800年前の鎌倉時代に書かれた鴨長明『方丈記』は、「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」という有名な書き出しか ...

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安倍総理辞任を惜しむ声=日系議員からも続々と=「ムイント・カリスマ」

2014年来伯時、歓迎会に駆けつけた日系政治家の前で話す安倍首相

 安倍普三首相の辞任表明のニュースは日系人政治家の間でも大きな反響を呼んでいる。安倍首相が来伯した2014年には、日系諸団体で歓迎会が文協ビルで催され、日系人政治家30人が来伯を祝すために駆けつけた。 主だった日系政治家に総理辞任を惜しむ声を取材した。  当時の歓迎会に参加していた政治家のひとり、安部順二(あべ・じゅんじ)元連邦 ...

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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(3)

最初の邦字紙『南米』1918年1月26日号に掲載された手書きの広告(最初の日本人商店「藤崎商店」、サントスの神田醤油店など)

 先駆けだが短命だった週刊『南米』、移民を搾取する移民会社への批判や反官気運を一手に背負って戦った『日伯新聞』、移民会社の機関紙的役割を担って日本政府寄りの立場から「移民は永住すべし」と唱えた『伯剌西爾時報』 、数年間の出稼ぎのつもりで渡伯している大半の移民の叙情的な気分をくんだ立場から開戦前には海南島転住論まで説くようになった ...

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勝重さんが仲間紹介する新著=『弓場農場 輝かしき開拓者』

書籍の表紙

 弓場農場の創設者である弓場勇さんの娘、弓場勝重(ゆば・かつえ)さんが『ブラジルの弓場農場・輝かしき開拓者』を出版した。ページ数は103頁で、日本語とポルトガル語で書かれている。  毎年『クリスマスの集い』でバレエやクラシック演奏、演劇などの公演でおなじみの弓場農場は、1935年に「ブラジルの処女地に新しい文化の創造を」の志を掲 ...

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反大統領派の看板キャスター解雇! ついに検閲の前触れか

ラケル・シェヘラザーデ(Instagram)

 8日、国内で2、3番手の視聴率のテレビ局SBTは、女性看板キャスターのラケル・シェヘラザーデの解雇を発表した。これに対し「ついにボルソナロ政権による検閲行為、開始か?」と見る向きが少なくない。  その前触れがないわけではなかった。SBT社主は、一介のフェイランテから成り上がったブラジル放送史に残るテレビ局オーナー兼人気司会者で ...

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『朝陰』490号が刊行

 俳誌『朝陰』490号が8月に刊行された。《道問へばマスクを外して答へくれ》(笹谷蘭峯)は、今どきの街中の風情をこっけいに歌ったもの。《家族のみマスクをかけてサンジョン祭》(有田キヨメ)からは、日系人のみが感染に気を使うカンポモウロンの様子が伝わる。《冬晴や孫に合わせてマスク縫ふ》(那須千草)もぬくもりが伝わる作品。《くしゃみす ...

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リオ=超有名弁護士らに収賄疑惑=「システムS」巡る汚職捜査=ボルソナロやルーラ担当者も=公金3億5千万レを横流しか

 9日午前、連邦警察がリオ州のラヴァ・ジャット作戦に付随した捜査を行った。今回の捜査は、リオ州商業連盟や、リオ州の社会商業サービス(SESC―RJ)と同全国商業職業訓練機関(Senac―RJ)が弁護士事務所に対して支払っていた公金の一部が賄賂だったとの疑惑に関するもの。ボルソナロ大統領、ルーラ元大統領、ウィルソン・ヴィッツェル・ ...

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