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2020の記事一覧

《ブラジル》連邦検察庁=サンパウロ州LJ特捜班で7人離任=パラナ州についで激震走る

 【既報関連】ラヴァ・ジャット作戦の中心拠点であるパラナ州連邦検察局のデウタン・ダラグノルLJ主任が1日に辞任したのに続き、2日にはサンパウロ州LJ班の検察官7人が離任願いを提出する事態が起きたと3日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》都市部でコロナ感染爆発止まる?=7割はすでに「安定」以上

 新型コロナウイルスに関して、全国の人口10万人以上の都市の内、7割では既に新感染者の増加のペースが鈍り、減速状態に入っているところもあると、3日付フォーリャ紙サイトが報じている。

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《ブラジル》エンブラエルが900人解雇=希望退職者込みで2500人

 ブラジルの航空機会社エンブラエルが3日、従業員900人を解雇すると発表した。同社は2日を期限に希望退職者を募っていたが、予定通りの人数に達せず解雇が発表されたと3日付現地紙サイトが報じた。

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東西南北

 ネット調査団体「GPSイデオロジコ」の調査によると、1年前は極右よりだったツイッター上の政治に関するインフルエンサー(意見が影響力を持つ人)が、中道寄りにシフトしてきているという。その現象は、ジョイセ・ハッセルマン下議やウィルソン・ヴィッツェル・リオ州知事といった、ボルソナロ大統領支持だった人に顕著だという。この傾向は、セルジ ...

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【マーケット短報】銀行株が支えるも、下げて終了

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特別寄稿=老化現象への挑戦 アチバイア市在住  中沢宏一

  □序文□  「老化現象への挑戦」と厳めしい題名をつけたが、老化をそのままにしておくと悪化の方向に確実に進行してゆく。健康に自身があり、まともな食事をし、運動も適宜にしてきた人でも老化は起る。それにそれまでの事故、怪我の後遺症と遺伝的な要素も加わり、現れて来る。  「70歳になると違うよ」とよく先輩にいわれた。しかし ...

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四世ビザ条件緩和の動きなし=「現地の要望を本省に伝える」=現時点はビザ発給が停止中

法務省サイトより

 「日系四世ビザ緩和の動きはありそうですか」――パンデミックの最中でも、本紙編集部には電話やSNSなどを使ってそのような問い合わせが入っている。日本に行きたいという日系四世の人からの問合わせで、以前から条件緩和が熱望されていた。在サンパウロ総領事館(桑名良輔総領事)へ確認をしたところ「現時点では具体的な緩和が検討されているという ...

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手塚治虫の絶筆『グリンゴ』=ブラジル日系社会が遺作に(上)

手塚治虫の遺作『グリンゴ』の表紙

 『火の鳥』『ブラック・ジャック』などの傑作を次々に発表し、存命中から“マンガの神様”と呼ばれていた天才漫画家・手塚治虫(1928―1989年)を知らない日本人は少ない。しかし、彼の未完の絶筆『グリンゴ』がブラジル日系社会をモデルにしていたことはあまり知られていない。  実はこの作品に「ブラジル」という言葉は一言も出てこない。に ...

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ボルソナロ氏はセントロン的なのか、ナチス的なのか?

1日のボウソナロ大統領(Carolina Antunes/PR)

 「ボルソナロ大統領が福祉政策に燃えている」。こういう言われ方が、最近よくされる。  伯字紙などの報道によると、大統領は自身の罷免を避けるための切り札として「ボウサ・ファミリア」に代わる福祉政策「レンダ・ブラジル」を成功させ、それを2022年の大統領選再選のための切り札にしたいと考えているという。  先週の時点でも、レンダ・ブラ ...

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援協や会議所からもコメント=首相辞任を惜しむ声続々と

2014年8月1日午前、安倍首相を首都ブラジリアの大統領府に迎え入れ、入口で固い握手を交わすジウマ大統領(Foto: Roberto Stuckert)

 【既報関連】安倍晋三首相が8月28日に突然、辞任することを発表した際、ブラジル日系社会でもすぐに動揺が広がった。2004年9月の小泉純一郎首相(当時)以来10年ぶりに、14年8月に安倍首相は来伯したのに加え、16年8月にはリオ五輪開幕式にも出席するなど、当地とは縁の深い政治家だからだ。  日系主要団体の代表からは、引き続きコメ ...

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