今月15日、午後7時から南大河州ポルト・アレグレ市の「日本祭り」が、同実行委員会(福家(ふけ)マダレーナ実行委員長)によりユーチューブやフェイスブックを通してオンライン開催される。 1956年8月18日に日本からの直来移民として23人の若者が同地にやってきたことを記念し、例年18日に近い土曜~日曜日の2日間で開催される。例年 ...
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これから“ワクチン戦争”がはじまる?
11日、ロシアのプーチン大統領が自国で開発したワクチン「スプートニクV」をコロナウイルス予防用のものとして公式に認めた。これは良くも悪くも、「コロナ対人類」の次の段階に入ったようにコラム子には映った。 このスプートニクVは、世界保健機関(WHO)の定める治験段階を2段階飛ばして強引に承認された。当然、これを接種することで生じ ...
続きを読む »≪ブラジル≫ゲデス経済相が辞任局長2人を「脱走」扱い=主要スタッフが計7人離脱=「次は本人か」との声まで
パウロ・ゲデス経済相は11日、目玉部局の局長2人から辞表提出が行われたことを公表した。業務進行の遅れ具合に不満を表明して辞任したのは、民営化局長のサリム・マッタル氏と、手続簡素化・デジタル化局のパウロ・ウェベル氏の2人だ。12日付現地紙が報じている。
続きを読む »≪サンパウロ市≫コロナの影響で死者数が昨年比23%増=約1万人が3~7月に集中=疑いある死亡、更に5650件も
新型コロナウイルスの影響で、サンパウロ市は今年7月末までの30週間に、昨年同期比で23%増の死亡者数を記録した。このデータは、サンパウロ市民の死亡日時を調査し、各市区町村事務所の死亡情報改善プログラム(Pro-AIM) からの情報に基づいて作成されている。サンパウロ市におけるコロナ死者数は5日、ブラジル全体の10分の1、約1万 ...
続きを読む »≪ブラジル≫パラナ州がロシア製ワクチンで調印?=疑問視の中、知事が強い関心
【7月29日一部既報】世界ではじめて政府が認可した新型コロナウイルスのワクチン、ロシアの「スプートニクV」をめぐり、パラナ州政府が強い関心を示して、ロシア政府関係者と接触を続けている。ただし、ワクチン治験データがまったく公表がされない現状から、世界の医学界・学術界から強い疑問の声が沸き起こっていると、12日付現地紙が報じている ...
続きを読む »≪サンパウロ州≫ドリア知事がコロナ感染=症状はなく、自宅業務へ
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は12日、コロナウイルスに感染したことを自ら公表した。12日付現地サイトが報じている。
続きを読む »≪ブラジル≫パンタナルで大規模火災=アマゾンに次ぐ大自然が灰に
「世界最大級の熱帯性湿地」でアマゾンに次ぐ大自然を誇る地域として有名なマット・グロッソ州パンタナル。その私有自然保護区の乾いた潅木地帯で大規模火災が発生し、10万8千ヘクタールのうち3分の1が焼失する被害をもたらしている。 11日には火が保護区近くにある地域最大のホテルの敷地内わずか数メートルまで燃え広がったという。7月23 ...
続きを読む »東西南北
ボルソナロ大統領の一族からはじめてコロナウイルスによる死者が出た。亡くなったのはミシェレ夫人の祖母マリア・アパレシーダ・フィルモ・ペレイラさん(80)。7月1日から連邦直轄区セイランジアの地域病院の集中治療室に入院していた。予断を許さない状況が続く中、2度ほど容態の好転も報じられたが、12日に息絶えた。マリアさんはセイランジア ...
続きを読む »「私は平野運平の孫です」=“移民の英雄”子孫がついに名乗り出る=借財を苦に一世紀も黙る=入植者助けるキニーネ購入で
「私の父ジョゼは平野運平の息子です」――聖市北部在住の榛葉(しんば)ジャナイーナさん(45、二世)はそう自己紹介し、子孫がいないと思われていた平野運平(1886―1919年)に孫が出現したことに、編集部では驚きが広がった。最も初期の日本人集団地の一つで有名な平野植民地の発起人、移民史の偉人といえる故人だが、子孫は周りに言えない ...
続きを読む »「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第7回>=助け合わない新移民コミュニティ
――かつて、日本移民やアラブ移民、その他世界各国からの移民は、同じ出身国の人々同士で助け合い、コミュニティーを作り、生き残ってきました。今日の難民もまた、同じ出身国の人々でコミュニティーを作り、一緒に生き残ることができないのでしょうか? 【アブドゥル】時代ごとに生き残るための方法があります。現在はかつての移民が到着した時代の状況 ...
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