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2020の記事一覧

《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦「検察庁と情報共有義務なし」=ファキン判事が連警有利判定

 最高裁のエジソン・ファキン判事は3日、ジアス・トフォリ同長官の出していた暫定令を覆し、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の捜査班は、連邦検察庁への情報を共有させる義務はないとの判断を下した。4日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》工業生産が2カ月連続上昇=コロナ禍減少分には足りず

 6月の工業生産が2カ月連続で上昇を記録したが、コロナウイルスのパンデミックによる落ち込みを挽回できていないと、3日付現地サイトが報じている。

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《ブラジル》14歳少女を誤って射殺?=女友達が発砲、父を起訴

 マット・グロッソ州都クイアバ市で7月12日、友人少女宅を訪問中だったイサベレ・ギマランエス・ラモスさん(14歳)が射殺される事件が発生した。発砲したのは同年代の少女。その父親マルセロ・チェスタリ氏(46)が、銃の不法所持等の罪で市警に起訴された。3日付け各伯字紙が報じている。

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東西南北

 外出自粛規制が緩和されつつある昨今のサンパウロ市だが、そこにシクロヴィア(自転車専用道)の使用が加わりつつある。3日、シクロヴィアの中でも特に有名なマルジナル・ピニェイロス沿いが再開された。繁華街のピニェイロスから、オフィス街のベリーニ、南部の交通の中継地のサントアマーロなどを走る重要な通りだけに、喜ぶ人も多いだろう。ただし西 ...

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大耳小耳

     ◎  日毎叢書企画出版 の『楽書倶楽部』第54号が8月に刊行された。《主人の遺言》(佐瀬妙子)にはしんみりさせられた。亡き夫の机の引き出しを整理していたら、古いノートが出てきた。パラパラとめくっていたら、こんな名言、苦言集が。《うばい合えば足らぬ/分け合えば余る/うばい合えば憎しみ/分け合えば安らぎを》《知る者は言わず ...

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ACAL七夕祭り無事開催=ドライブスルーやネット短冊=オンライン芸能も盛り上げる

ACAL関係者(右から3番目が池崎会長)

サンパウロ市のリベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は、8月2日に第42回七夕祭りを開催した。「今年はコロナの影響で開催できるか不安でしたが、無事短冊を飾ることができて本当によかった。この災禍でも短冊に願い事を書きにきてくれて本当に心の底から嬉しい気持ちがこみ上げてきます」――池崎会長(熊本県)は伝統の重みを感じなが ...

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【特別企画】「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第2回>

カルロスさん

難民全員がコロナ禍で大打撃 ――カルロスさんがベネスエラからブラジルに来て、難民申請するまでのことを教えてください。 【カルロス】ベネズエラのカラカス出身です。2016年にバスでベネズエラ国境を通過してマナウス(アマゾナス州)へ。そこからフォルタレーザ(セアラー州)に移り、政治的迫害を理由に難民申請を行いました。フォルタレーザで ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第25話

 なぜ、そのようなことが可能になったのか。そこにまた、新しい疑問がわいてくる。彼は、特に宗教に興味を持って、それを探求するというようなタイプではないが、しかし、このように日本とキリスト教との関わりを聞かされると、その辺りをさらに知りたいという心境になってくる。彼にとっては、日本人そのものが一種、神秘的な存在でもあり、そういう人々 ...

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《ブラジル》大統領派フェイクニュース拡散部隊の実態明らかに=ボルソナロ氏と息子の側近多数含む=野党は改めて当選無効を主張

 2日放送のグローボ局の番組内で、7月初旬にフェイスブック社本社が凍結した、ボルソナロ大統領に関連するアカウント削除の詳細が公開され、連邦政府関係者が深く関わってフェイクニュースを作って拡散させていた「憎悪部隊(gabinete do ódio)」の仕組みが露わになったと波紋が広がっている。3日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》フリーメイソン最高指導者が若き女性信者をレイプ=バイーア州検察局が捜査開始

 フリーメイソンのグランド・ロッジ(教会)のグランドマスター(grão-mestre )、ジャイル・テルシオ・クーニャ・コスタ氏(63)に対して、性的心理的虐待容疑でバイーア州検察局が捜査を開始したと2日晩のグローボ局番組「ファンタスチコ」がスクープ報道した。  「グランドマスター」はフリーメイソンにおける最高位の指導者の階級。 ...

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