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2020の記事一覧

日系飲食店が続々営業再開=でいご、ラーメンあすかも=「対策万全、ぜひ来店を」

でいご

 「最初はコロナの問題も1カ月・2カ月程で終息するだろうと思い、ある程度の覚悟はしていましたが、ここまで長引くとは思いませんでした。7日より店を開けましたが来客は一人のみです」―リベルダーデのレストランでいごのオーナー親川幸雄さん(70歳、沖縄県)は、そう落胆して語った。サンパウロ州政府が段階的緩和措置を行い、7月6日から条件付 ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(6)=各地で起きたマラリア惨禍

廃墟となったマデイラ・マモレ鉄道のなごり。ポルト・ヴェーリョ市で

 元アマゾン移民の小野正さんの自分史『アマゾンの少年の追憶』は、一つ一つの場面が淡々と描かれているが、その内容は実に過酷な現実の連続だった。  前節で紹介した通り、1933年7月16日の深夜に「突然うーんと言う重苦しい呻き声」をたてた弟の哲夫が亡くなったのに続き、翌34年4月2日には兄の利雄(21歳)、その年の瀬の12月2日には ...

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岐阜県人会絵画展オンラインで=月末まで日本からも作品募集

 ブラジル岐阜県人会(長屋充良会長)は在サンパウロ日本国総領事館と共催で開催する「第16回日伯友情交流絵画展」(橋本マルコス亮委員長)への出品作品をブラジル国内のみならず日本からも募集している。  今回初めての試みとして出展作品をオンラインで11月3日(火)19時から1年間展示する。(特別協賛=宮坂国人財団、協賛=ヤマト商事)。 ...

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《ブラジル大統領》陽性発表後にクロロキン宣伝動画=「だいぶ良くなった」=こりないパフォーマンス

 「ヒドロキシクロロキンを飲んでいるから、だいぶ良くなった。うまくいってるよ」―大統領は7日晩、かねてからコロナ治療薬として強く勧めているヒドロキシクロロキンを自ら飲む宣伝的動画を配信し、これまでと変わらない姿勢をアピールしている。8日付現地紙が報じている。  ボルソナロ大統領コロナ感染の報道は世界を駆け巡った。ところが当の本人 ...

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《ブラジル》エイズ治療法確立へ前進か=薬物治療でウイルス除去成功

 サンパウロ連邦大学 (Unifesp)の研究チームは、2012年にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者と診断された35歳のブラジル人患者の体内から、ウイルスを取り除くことに成功したと発表した。第23回国際エイズ会議で7日、発表が行われた。

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《ブラジル》コロナ禍で際立つ農業界健闘=比較的に損害少ない中西部

 コロナ禍により、ほとんどの産業が大打撃を受ける中、農業部門だけは大きな影響は受けていないとの見通しが出ていると、7日付エスタード紙が報じている。

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《ブラジル》緊急援助金リストから56万人除外=不正受給者の大半が公務員

 本来もらう権利がない在外ブラジル人や、規定以上に収入がある公務員を含む56万5千人を、新型コロナの緊急援助金受取人リストから除外したことを、ブラジル政府は発表した。グローボ局のジョルナル・ナショナル(以下JN)が報道している。

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《サンパウロ》サッカー州選手権が22日再開=決勝戦開催は8月8日に

 サンパウロ州政府は8日午後に記者会見し、サッカーのサンパウロ州選手権を22日から再開することを発表した。8日付現地サイトが報じている。  今回の再開の発表は、州政府とサンパウロ州サッカー連盟(FPF)が共同で行ったもの。同選手権はコロナウイルスの感染拡大を受け、3月20日にジョアン・ドリア知事が非常事態宣言を出したことによって ...

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東西南北

 6日からの外出自粛の規制緩和で、サンパウロ市では飲食店だけでなく美容院も再開した。外出自粛期間中、セルフカットが流行していたが、誰にでもできることではないので、伸び切った髪をなんとかしたい人は少なくない。再開した美容院に関する報道も行われているが、美容師は視界が限られるフェイスガードをつけての対応で、カットの場所も間隔が空けら ...

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特別寄稿=日系社会存続のためのヴィジョン22(22世紀に向かって)=日系社会の戦略的再構築・統合のための提言=サンパウロ市在住 足立操

①日系社会の現状と問題点 1.「今、日系社会の存続が危うい!」。こう言うと「何をそんなバカな!」と思われる方が多数おられると思います。  しかしながら、日系社会の現実を冷静に見つめ直すとリアルに日系社会の存続の危うさが浮かび上がってきます。みなさんの周りの身近にある日系団体を注意深く観察してみてください。このままでは存続が危ぶま ...

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