新型コロナウイルス対策での緊急援助金の支払い延長に関して、連邦政府の当初の予定を変更する代案が浮上していると、23日付現地サイトが報じている。
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《ブラジル》コロナで地方選を年内延期へ=上院承認、残るは下院
新型コロナウイルスの影響により、本来10月に行う予定だった全国の市長・市議を選ぶ地方選を、11月に延期する憲法改正法案(PEC)が23日に上院で審議され、承認された。残りは下院の承認を待つこととなる。24日付現地紙が報じている。
続きを読む »《南米》バッタの大群襲来に怯えるウルグアイ=パラグアイ、アルゼンチンに大被害
南米パラグアイで発生したバッタの大群は、すでにアルゼンチンに到達し、ブラジルやウルグアイとの国境地域に移動し始めたと23日付ブラジル国内サイトが報じた。 アルゼンチン農務省や農家によると、パラグアイから南下したバッタの群れは先週末、同国に到着。サンタフェ州やチャコ州、コルドバ州では、サトウキビやマンジョッカ、トウモロコシなど ...
続きを読む »特別寄稿=ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑と過去帳の意味と重要性について=ブラジル日本都道府県人会連合会 市川利雄会長及び役員一同
去る6月18日はブラジル日本移民の日でした。112周年を記念して様々な記念行事がオンラインで行われました。これらの中でも、ブラジル仏教連合会が主催し、日本政府や日系社会の主要団体による「ブラジル日本移民開拓先没者追悼法要」を特記したいと思います。 この法要は毎年、サンパウロ市のイビラプエラ公園内にあるブラジル日本移民開拓先没 ...
続きを読む »東西南北
最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事の命令により15日に逮捕されたサラ・ウインター容疑者が、勾留延長されなかったために24日に釈放された。武装して大統領府前でキャンプを張っていたネオナチ集団「300・ド・ブラジル」のリーダーだけに、安全面が懸念されるが、彼女には出所後も電子足輪がはめられ、行動範囲も制限される。「300」の ...
続きを読む »特別寄稿=モロ法相が辞職した顛末=大統領罷免審議への手続き=南大河州ポルト・アレグレ在住 杉村士朗(6月9日記)
4月24日、モロ法相が辞職し、ボルソナロ政権を去った。 それに伴って生起した一連の「事実」関係は共和制ブラジル国家を構成する、法治民主諸制度の仕組みを理解するため有益であると考えるので、私の名と責任において以下の通りまとめて紹介する。 なお私の情報源は当地日刊紙「ゼロ・オーラ」である。私はテレビを視聴せず、またパソコン、ス ...
続きを読む »何気ない日常の尊さ
ブラジル初の新型コロナ感染者確認から早4カ月。ブラジルでは24日朝の時点で5万2788人、世界中では47万4609人という、大きな犠牲者が出ている。 外出自粛などで感染拡大が終息した国、拡大中の国、感染再燃中の国など、実情は各国各様だ。だが、どの国でも共通する事の一つは、従来は当たり前だった事が当たり前ではなくなった事だ。 ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第4話
さらに、利益が上がった余剰金で、もっと奥地の広い土地を購入して行き、それまでには考えられなかったような規模までに増大させた。この頃になると、農業だけにとどまらず、牧畜にも進出していったから、総体的にはかなりの面積を持つことにもなった。 そして、その拠点は、バウルーからさらに北西に百五十キロほど奥に入った、リンスの町の近郊に移 ...
続きを読む »コロナ禍=困窮者を救済するヤマオさん=慈善団体でボランティア=弁当や基礎食糧品など配布
以前から生活が不安定だった人々は、コロナ禍により追い打ちをかけられるように生活が困窮している。そのような人には、サンパウロ市内のクラコランジアや路上でたむろするホームレス、非正規雇用や飲食業、個人事業主が多く、営業自粛により無収入となった難民や近来移民もいる。その様な人々に温かいまなざしを向け、慈善事業に取り組む様々なNGOプ ...
続きを読む »三重・漫画協会=ポルトガル語「日本の歴史講座」再開=オンラインに移行、参加者増
ブラジル三重県人会(杓田美代子会長)と漫画家協会(ABRADEMI、佐藤フランシスコ紀行会長)が共催する「日本の歴史講座」が、コロナ禍で開始延期になっていたがオンライン講座に移行した。毎週日曜の朝9時から10時半の間にZOOM講座を開始している。 講座は全20回を予定。第1回目となる6月21日の講座「縄文・弥生・古墳時代」に ...
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