2018年3月に起きたマリエレ・フランコ・リオ市議と運転手アンデルソン・ゴメス氏殺害事件に関し、実行犯が犯行に使った銃器を預かっていた容疑で、消防士のマクスウェル・シモンエス・コレア容疑者(通称スエル、44)がリオ市で10日朝逮捕された。市警は同事件へのボルソナロ大統領一家の関与の可能性を否定した。10日付現地サイトが報じてい ...
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《ブラジル》レジーナ特別文化局長、最終的に解任=移動先も後任も不明確なまま
5月に「移動」という形で連邦政府の特別文化局長の座を降りることが明らかにされていた女優のレジーナ・ドゥアルテ氏が、10日付で正式に解任された。文化局長の後任は不明のまま。10日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》GDPは7・4~9・1%減?=OECDがコロナ禍で下方修正
経済開発協力機構(OECD)は10日、2020年の世界経済は景気後退(リセッション)に陥り、国内総生産(GDP)は6%のマイナス成長となるが、ブラジルはそれを上回る7・6%の縮小となるとの見通しを発表したと同日付ブラジル国内サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
サンパウロ市では10日より、商店や不動産屋の営業再開が認められた。ショッピングセンターは11日から。今回の営業再開には様々な制限がかけられており、一般商店の営業時間は11~15時、ショッピングセンターは6~10時か16~20時の4時間となっている。どちらも営業規模を外出自粛前の20%にまで落とさなければならない。それでも経営者 ...
続きを読む »《ブラジル》保健省が7千万レアルを投資=先住民向けのコロナ対策に
一般人より免疫力が弱く、感染症への備えが脆弱な先住民を保護するため、保健省が特別なコロナ対策を進めている。 保健省が先住民向けのコロナ対策として投じてきた資金は約7千万レアル。全国にある34の先住民保健特別区(DSEI)には既に、安全用具などが600万点以上送られている。 ブラジル国内には、305部族、75万人以上の先住民 ...
続きを読む »同一基準で動ける容易さと、違いを乗り越える努力
コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が始まって以来、コンピューター(CPU)やソフトが違うと作業手順などが全然違うと実感している。 ソフトの差による手順増は会社でもあったが、在宅だと各自のCPUで作業するため、手順の差が大きくなる。自分のCPU(ノートブック)で作った文書を在宅作業用に用意されたプログラムに載せ、会社のCPUで ...
続きを読む »サンパウロ州モジ・スザノ編=自粛生活の心がけを聞く=イベント開催を試行錯誤=「家ですき焼き、車で映画」
「この自粛生活でストレスをためている方を考えると本当に心苦しいです。今回モジ文協として初の試みですが、ドライブイン・シアターと持ち帰りでのすき焼き祭りを予定しています。外出できず鬱憤が溜まった皆さんに少しでも楽しんでいただければと思って企画しました」――モジ文協の津田フランキ会長(三世、52歳)はそう語った。外出自粛措置から早 ...
続きを読む »プロジェクト元気で生産者支援=日系ラーメン店がオンライン販売
サンパウロ市ブタンタン区にある日系人経営のラーメン店Lamen the Bowl(ラーメン・ザ・ボウル)は、新型コロナウイルスにより小規模生産者や中小企業が経済的に打撃を受けていることから「PROJETO GENKI(プロジェクト元気)」を開始した。 プロジェクトでは農協婦人部連合会(ADESC)などの生産者や農家、授業を行 ...
続きを読む »大耳小耳
本日11日は聖体祭の祝日。だが、サンパウロ市では前倒しで5月下旬に実施してしまったので、正確には「サンパウロ市以外では聖体祭の祝日」ということになる。だからサンパウロ市だけ11日は普通の平日になる。本紙編集部も通常通り仕事をし、12日付の新聞も発行される。とはいえサンパウロ市でも、前倒し休日を実施しなかった銀行は休みというから ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ数字隠蔽に国内外から抗議殺到=最高裁が即時開示命じる=死者4万人越え目前
【既報関連】新型コロナウイルスの感染者数や死者数に関する報告形態や時間帯を変えた事で、国内外から批判された保健省が、8日夜、「今後は、累計も含めた全てのデータを更新し、より早い時間に公表する」と約束したと8、9日付現地紙、サイトが報じた。9日は実際に午後7時までに発表され、1日の死者数1272人(計3万8406人)、感染者3万 ...
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