パラグアイで偽造パスポートなどを使い、6日に実兄と共に逮捕されたサッカーの元名選手ロナウジーニョに関し、セルジオ・モロ法相がパラグアイの内務相と連絡を取り、釈放の可能性などについて尋ねたことが明らかにされた。 ブラジルでも9日に、モロ法相が「ロナウジーニョの事件の詳細や両人の様子を知りたい」として、パラグアイ当局に電話したこ ...
続きを読む »2020の記事一覧
《ブラジル》米国からの強制送還者到着=第8便の42人ミナス州に
ミナス州コンフィンス市のベロ・オリゾンテ国際空港に9日午後、米国から強制送還されたブラジル人を乗せた飛行機が到着した。 今回の便は、昨年10月に始まった、飛行機による強制送還第8便で、42人が送り返された。6日の第7便では55人が送り返されており、昨年10月以降の強制送還者の合計は、約550人となっている。 米国から強制送 ...
続きを読む »サンパウロ大都市圏=移植用の心臓運ぶヘリが事故=臓器は無事に届けられるも
サンパウロ大都市圏のエンブ・ダス・アルテス市で9日午後、移植用の心臓を輸送中の軍警ヘリが病院の駐車場にある照明灯にぶつかるという事故が起きた。 事故が起きたのは、エンブ・ダス・アルテス市のピラジュサラ病院だ。 軍警によると、ヘリコプターのプロペラが照明灯に接触したもので、事故当時、駐車場にいた人2人が、破損した部品が当たっ ...
続きを読む »会議所シンポ=長期化すれば深刻な影響に=新型肺炎による部品供給遅延=日メルコスルEPAに期待
「新型肺炎による中国からの部品供給不足は、今はまだ大丈夫。だが長期化すれば深刻な影響が生じる」――ブラジル日本商工会議所(村田俊典(としふみ)会頭)の総務委員会と企画戦略委員会が共催した「2020年上期業種別部会長シンポジューム」が5日にサンパウロ市内のチヴォリ・サンパウロ・モファレッジホテルで開催され、そんな警鐘が発せられた ...
続きを読む »ジェトロ=群馬県高崎市の梅をPR=特製黄緑だるまの目入れ式も
ジェトロ・サンパウロ事務所(大久保敦所長)と群馬県の高崎商工会議所は先月17日、ジャパン・ハウス(JH)2階の「レストラン藍染」にて、料理人やレストラン、メディア関係者など限定で高級食材紹介パーティ「日本の味(Sabores do Japão)」を開催した。 約60人が出席し、高崎商工会議所の高崎メトロポリタンホテルの井田昭 ...
続きを読む »ドミンゴコンサート今週末=トリオ・エリザ福田が来社
文協音楽委員会(本田ジュリア委員長)は「第92回文協ドミンゴ・コンサート」を15日午前11時から、文協小講堂(R. São Joaquim, 381 -Liberdade)で開催する。入場無料だが、保存食1キロ分の寄付を呼びかけている。 当日演奏する「トリオ・エリザ福田」は、バイオリニストの福田エリザ百合子さん、ピアニストの ...
続きを読む »「日本とラ米の経済協力関係」=渡邊頼純教授らの講演会
在サンパウロ日本国総領事館(野口泰総領事)とブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が主催する講演会「日本とラ米の経済協力関係」が11日午後7時から、サンパウロ市のジャパン・ハウスで開催される。 講演者は2人。1人は関西国際大学の国際コミュニケーション学部の学部長、渡邊頼純(わたなべ・よりずみ)教授。2002年には外務省経 ...
続きを読む »大耳小耳
「アルゼンチンのカントリーリスクが9日(月)、約2800ポイントに達し、2005年以来の最悪レベルになった」と同国邦字紙『らぷらた報知』8980号が報じている。これはJPモルガン銀行が発表したインデックスで、6日(金)の終値から15・5%も上昇した。ただし、最悪だった2005年は6600ポイントだったので、その半分以下。とはい ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(227)
こういって、初めの一本をすすめた。そのことを知ったとき、いつもだったら、叱りつけるのに、アキミツを罰することはできなかった。彼自身、そのころのはやり言葉で「煙突の煙」とよばれるぐらいのヘビースモーカーだったからだ。 安くて「胸がやられる」といわれるほどニコチンが多いマセドニアというタバコだった。そのころ「マセドニアこそ、純粋 ...
続きを読む »《ブラジル》GDP成長予測が2%割る=昨年の不調と新型ウイルス影響し
ブラジルの金融・市場関係者を対象とする経済動向調査で、2020年の国内総生産(GDP)の成長予測が初めて2%を割った。 ブラジル中銀が集計する経済動向予測「フォーカス」最新版によると、今年のGDP成長予測は1・99%で、2・17%だった前回予測を0・18%ポイント下回った。
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