5日、下院で、汚職疑惑で停職を命じられたウイルソン・サンチアゴ下議(ブラジル労働党・PTB)に対する最高裁の暫定令を認めるかの投票が行われ、停職に反対が賛成を上回り、最高裁の判断を覆した。6日付現地紙が報じている。 下議の大半は、報告官を務めるマルセロ・ラモス下議の「下院倫理委員会で審理すべき」、つまり「下院議員の処遇は少な ...
続きを読む »2020の記事一覧
東西南北
連日報じている、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポでの宝石商親子3人の殺害事件に関して、5日、一家の長女であるアナ・フラヴィア容疑者とその恋人のカリーナ・ラモス容疑者が、犯行への関与を認めた。二人は逮捕以降、一貫して関与を否認し続けていた。だが、二人の供述によると、彼女たちはジュリアノ・オリヴェイラ・ラモス・ジュニオ ...
続きを読む »22年大統領選のカギを握る男
米国では今、大統領選の予備選が3日のアイオワ州を皮切りにはじまり、そろそろ本格的な盛り上がりを見せはじめている。とりわけ、野党・民主党にとっては誰がトランプ氏の対抗馬になるのかを決める意味で非常に重要な意味を持つ。 ブラジルでの大統領選は2022年。ボルソナロ政権は昨年はじまったばかりなので、次の選挙のことより、今の政権での ...
続きを読む »ブラジル代表選手団=世界少年相撲大会で一回り成長=白鵬杯、成績は来年に期待=豪風(たけかぜ)断髪式、魁聖の歓迎会も
2月2日、東京の両国国技館で行われた『第十回白鵬杯=世界少年相撲大会』に初出場した、小中学生相撲のブラジル代表選手団(団長=大瀧多喜夫ブラジル相撲連盟渉外部長)8人は5日、無事に帰伯した。白鵬杯では世界14の国と地域合わせて約1200人の選手が個人戦、団体戦を戦った。ブラジル代表選手団は成績こそ振るわなかったが、経験を積んで一 ...
続きを読む »3州6都市で野球普及活動=元日本女子プロ野球の小西さん=250人の少年少女と触れ合う
元日本女子プロ野球リーグの選手で「レジェンド(伝説)」と呼ばれる小西美加さん(36、京都府)が、先月21日~27日までブラジルに滞在し、野球普及活動「こにたんプロジェクト」を実施した。活動を無事に終えた感想が本紙に寄せられた。 小西さんは、女子プロ野球リーグ創設期からトッププレーヤーとして活躍し、長年リーグを支えてきた。昨年 ...
続きを読む »本田圭佑がボタフォゴへ=カズ以来の本格派日本人選手
80年代のカズ以来、実に30年ぶりに本格的に活躍しそうな日本人サッカー選手がやってくる――サッカー元日本代表の本田圭佑選手(33)はリオ市の古豪ボタフォゴと契約を交わし、7日(金)午後3時にリオ市の国際空港に到着する予定。 本田圭佑選手は1986年に生まれ、大阪府摂津市出身。身長182センチ、体重74キロ。名古屋グランパスエ ...
続きを読む »ワンワン会新年会を開催=「次の戌年までお元気で」
「ワンワン会」(平崎靖之会長)が新年会を1月26日にサンパウロ市リベルダーデ区の東洋会館で開催し、戌年生まれの人やその家族・友人ら約50人が参加した。 平崎会長はあいさつを述べ、「次の戌年の2030年まで、元気に前向きに過ごしましょう。元気でいれば良いこともあります」と参加者に語りかけた。 日本とポルトガルの交流イベントを ...
続きを読む »大耳小耳
◎ 俳誌『朝蔭』483号が1月に刊行された。《どの木にも金の花咲く十二月》(杉本君枝)は、金色の飾りがいっぱい付けられたクリスマスツリーの様子を風流に詠ったもの。《火酒を酌みトライラ揚を歯切れよく》(菅野繁)は酒飲みには応えられない句。カリカリに挙げたトライラはピンガやビールにピッタリ。《除夜の鐘打ちに来たれと寺案内 ...
続きを読む »失敗を再発防止に活かせ
1月29日、以前から予定されていた手術を受けるべく、入院した。だが、入院当日の朝の問診で、手術の5日前に止めるべき薬があったのに指示し忘れていたというミスが発覚。同日夜、手術は延期された▼日本にいた時勤めた会社では品質管理のためのサークル活動が盛んだった事もあり、翌日、担当医と連絡を取り、何故こんなミスが起きたのかを質問。マニ ...
続きを読む »#本田さんボタフォゴに来ての次は、ポルトガル語で#本田が着いた=古豪ボタフォゴが本田のお披露目イベントを発表
【既報関連】サッカー元日本代表の本田圭佑の獲得を発表したリオ市の古豪ボタフォゴが4日夜、ソーシャル・ネットワーク・サービスを通じ、現地時間の7日(金)午後3時にリオ市の国際空港で彼を迎え、翌8日(土)午前11時40分からホームスタジアムのニウトン・サントス競技場で入団記者会見を行うとサポーターに呼びかけている。 8日の入団イ ...
続きを読む »