「高齢者も楽しめる競技に」。ブラジルゲートボール連合(UCGB/萩尾勝巳(はぎお・かつみ)ジュリオ会長)は、役員の世代交代を図り、青壮年層の競技人口も増加している。つまり「高齢者が楽しむ競技」から「高齢者も―」に変わりつつある。全伯の日系団体では高齢化による活動減退、若手参加者の不足が叫ばれているが、ブラジルゲートボール(以下 ...
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下本元州議の講演会に60人=「ブラジルは良くなる、安心して」
『問題山積の令和を考える』と題した下本八郎元サンパウロ州議(84、二世)の講演・討論会が、1月29日午前10時から約2時間、サンパウロ市のブラジル日系熟年クラブ連合会会館で開かれた。大浦玄、大浦文雄、網野弥太郎3氏と同熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)が共催。約60人が参加し、下本氏講演を熱心に聞き入った。質疑応答では主にブラ ...
続きを読む »援協=ダリア祭り3月8、15日に=南米最大、3800個が見頃に
サンパウロ日伯援護協会は「第26回ダリア祭り」を3月8、15両日(日)午前10時から、サンパウロ州スザノ市にある援協傘下の高齢者養護施設「イペランジアホーム」(藤村隆次(たかつぐ)運営委員長、三島勝彦セルジオ施設長/Estrada do Tani, 751 – Vila Ipelândia)で開催する。入場無料。 南米最大の ...
続きを読む »訃報=元農拓協会長=原林平氏
リオ州日伯文化体育連盟理事長、ブラジル農業拓殖協同組合中央会(農拓協)会長などを歴任した原林平(はら・りんぺい)さんが、去る1月26日午後10時頃、入院先の日伯友好病院で亡くなった。享年86歳。長崎県出身。 原さんは1960年に渡伯。リオ州サンタクルスに入植後、63年にコチア産業組合最初の野菜供給団地計画造成に加わり、同州マ ...
続きを読む »広島県人会総会、2月16日
ブラジル広島文化センター(吉広ロベルト貞夫会長)は、定期総会を2月16日(日)にサンパウロ市の同県人会会館(R. Tamadaré, 800 – Liberdade)で開催する。 第1次召集が午前8時半、第2次召集が9時。昨年度事業・会計報告、今年度事業計画・予算案の審議・承認を行う。 総会後に新年会を開く。参 ...
続きを読む »日伯修好125周年で「日伯200周年基金」を
日伯修好125周年を記念して、「日伯200周年基金(Fundo de Bicentenario Brasil-Japao)」というのを作ったどうだろうか。 振りかえれば、2003年の本紙新年号で、サンパウロ人文科学研究所顧問の故脇坂勝則さんは《移民100周年記念基金を=文化・学術振興図れ=日伯友好の絆強固に》という俊逸な提言 ...
続きを読む »コロナウイルス=ブラジルも武漢から自国民救出へ=「大統領、私達を助けて!」=現地の投稿動画で帰還作戦決定
【既報関連】「ボルソナロ大統領、外交におけるブラジル最高権威者として、厳しい状況に置かれた我々ブラジル人が必要としている祖国帰還をぜひ実現して!」――現地に足止めされているブラジル人たち約10人ほどが、そのようなメッセージを次々に語る約6分のメッセージ映像を2日付でユーチューブに投稿した。マスコミはそれを報道し、政府も2日、遅 ...
続きを読む »ボルソナロ=やはりモロを最高裁判事に指名か=大統領が選挙見据えて配置換え?=高齢判事が定年退職した後に
2022年の大統領選の強敵になるのを避けるために、一度は消滅しかけた、ボルソナロ大統領がセルジオ・モロ法相を最高裁判事に指名する可能性が再浮上していると、1日付フォーリャ紙が報じている。 フォーリャ紙によると、ボルソナロ大統領とモロ法相が最高裁行きの件について話し合いを持ったことが、モロ氏側近によって明らかにされたという。日 ...
続きを読む »《ブラジル》失業率=昨年末に11%まで低下=同時に増える低賃金労働者
失業率の低下は朗報だが、同時に実質所得も下がっていることが判明した。背に腹は変えられず、低賃金労働に甘んじてどうにか生計を立てている国民の姿が、次の調査からは伺える。 地理統計院(IBGE)が1月31日、全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、19年10~12月の平均失業率は11%で、第4四半期としては15年の8・9%に次 ...
続きを読む »《ブラジル》為替相場=対ドルでレアル最安値を記録録=コロナウイルス禍で株もダウン
中国発のコロナウイルス危機への恐れにより、ブラジルレアルは大きく値を下げた。1月の最終取引日となった1月31日は1ドル=4・285レアルで終了。1月の米ドルは対レアルで6・81%の値上がりだったと、1日付現地各紙が報じている。
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