サンパウロ市の高架橋下にスポーツ・ジムなどができて、話題を呼び始めている。そのひとつはセントロのジュリオ・メスキッタ・フィーリョ高架橋で、この下に4700平米の大きなジムが建設されている。ここには、420人まで観戦出来るリングまである。ここではムエタイ、柔術、テコンドーの無料教室も開かれており、昨年10月の開講以来、既に200 ...
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池坊ブラジル支部=令和最初の初生け=3日間で400人が来場=「平成の終わりと令和の始まり」
華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)による「第1回令和時代の初生け」が、11、12両日にサンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテルで行われ、約400人が訪れた。10日夜には、来賓を招いて開会式が開催され、約120人が来場。令和最初の初生けで、会場は華やかに彩られた。 令和初をモチーフに、入口に「平成の終わり ...
続きを読む »どうなる沖縄コミュニティの将来?=首里城再建募金運動の現場から=(3)=「祭り太鼓で友情の輪広がった」
伊集さんに沖縄コミュニティの将来について聞くと、「今後も若者が先祖の残してきた文化の重要性に気付いていくことを期待する。そしてそれを守り続けること、非日系にも伝えることで途切れないようにしてほしい」と語った。 伊集さんは首里城義援金集めのイベントにも参加。「多くの方が手を組んでみんなで協力して作り上げた。あの感情は言葉に表せ ...
続きを読む »沖縄移民研究塾=『群星』5号、合評会2月1日=節目記念して内容盛りだくさん
ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同人誌『群星(むりぶし)』第5号が昨年10月に刊行された。日本語・ポルトガル語の両語。本紙編集部やブラジル沖縄県人会本部にて無料配布中だ。 節目となる第5号の発刊記念として、宮城編集長への特別インタビューを掲載。塾創立から5年が経ったことを受け、これまでの内容の成果を総括 ...
続きを読む »高校サッカー=静岡学園が大逆転優勝!=卒業生・三浦泰年氏も祝福
埼玉県で13日に行われた「第98回全国高校サッカー選手権大会」の決勝で、静岡学園が前回大会王者の青森山田を相手に逆転劇を演じ、24大会ぶり2度目の優勝を果たした。同校卒業生の三浦泰年氏が本紙取材に応じた。泰年氏は三浦知良選手の実兄で、今年のサッカーサンパウロ杯ではソコロ・チーム監督を務めていた。 同氏は「優勝おめでとうござい ...
続きを読む »大耳小耳
椰子樹社(多田邦治代表)が発行する歌誌『椰子樹』383号が19年12月に発行された。《移住時は貧困に生きしわれにして節約言えば若きら笑う》(梅崎嘉明)、《訪れし日のありありと首里城の火の海となる映像胸突く》(小池みさ子)、《民の幸・世界平和を願いたまう御即位宣言の天皇陛下》(阿部玲子)、《同胞に馴染みのうすいポレンタにイタリア ...
続きを読む »みんな、昔は子供だった
10、14日付ブラジル国内ニュースサイトに、マラニョン州内陸部の町の子供達の事を扱った記事が出た▼10日の記事は、プレジデンテ・ドゥットラという人口4万7千人の町の道路でサッカーをやっていた子供達が、隣人の家に飛び込んだボールを取り上げられ、どうやったら返してもらえるかを相談しようとして警察署を訪ねたところから始まる。子供達が ...
続きを読む »リオ州=麻疹予防キャンペーンを開始=カーニバルなどで訪問する人も忘れずに
リオ州で13日から、麻疹(はしか)の予防接種キャンペーンが始まった。今回の予防接種キャンペーンは、昨年、サンパウロ州で起きたような麻疹の大流行を避けるためのもので、今月13日~3月13日の2カ月間の予定で行われる。 同州では昨年、373人の真性患者が確認された。サンパウロ州での患者数と比べると決して多くないように見えるが、2 ...
続きを読む »《ブラジル》小頭症とジカ熱の研究進む=妊娠中の母親の栄養状態も影響
ブラジルでジカ熱が流行し始めた2015年以降、ブラジルの研究者達が、妊婦がジカ熱に感染すると小頭症の子供が生まれる可能性が高い事に気づき、世界中がその後の研究に注目し始めた。 ブラジルのリオ連邦大学の研究者と英国のオックスフォード大学の研究者は、10日に発表した論文の中で、ジカウイルスに感染した人達に生じる症状は、環境的な要 ...
続きを読む »《ブラジル》サービス業=19年11月は前月比マイナス0・1%=19年全体では前年比プラスが濃厚
ブラジル地理統計院(IBGE)は14日、昨年11月の国内サービス業の売上が10月と比べて0・1%減ったと発表した。この結果は11月としては、0・3%のマイナスだった2016年以来の悪い結果だ。 IBGEの調査責任者ロドリゴ・ロボ氏は、「9月がプラス1・5%で、10月はプラス0・8%だったから、その後の微調整程度の変動」との見 ...
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