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2020の記事一覧

《ブラジル》農業生産者がインフラ投資=PPPで高速道路や港の整備

 マット・グロッソ州やバイア州、パラナ州などの農業生産者らが、組合を作り、高速道路舗装化などのインフラ整備に投資していると9日付現地紙が報じた。

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東西南北

 米国の大統領選挙で世界中が沸いた先週。バイデン氏当選に関して、ブラジル国内の一般の反応はニュースサイトのコメント欄を見ても概ね良好で、敗れたトランプ氏への反応も「2014年のブラジル大統領選のアエシオ氏のよう」とする声が目立った。左派の人にはむしろ、「民主党は米国版PSDB(民主社会党)なんだろう」とバイデン氏に物足りなさを感 ...

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《記者コラム》コロナ禍に立ち向かう世界の日系社会現地報告

 毎年10月に東京で開催される「海外日系人大会」がパンデミックを受け、今年は「オンラインフォーラム2020《「コロナの時代を乗り越える世界の日系人」》(https://www.youtube.com/user/wwtjadesas/)として開催された。  初のオンライン開催のおかげでブラジルから視聴できた。コラム子のように、滅多 ...

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特別寄稿=ブラジル移民文庫の紹介=移民史主要文献を160冊網羅=サンパウロ市在住  醍醐麻沙夫

 ブラジル移民文庫(http://www.brasiliminbunko.com.br/iminbunco_capa1.htm)は「ブラジル日本移民百周年記念協会」の記念事業の一つとして2008年に完成し、内容をCDに収めてブラジルと日本の関係先に配布しました。かってのコロニアで出版された主要な文献、写真集、絵画、音楽など約10 ...

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埼玉宮城東京=日系児童福祉施設に寄付=イベント収益4千レと玩具=「危機の時こそ団結を」

寄付物の前で記念写真

 【既報関連】宮城県人会(上利エジガー会(かい)長(ちょう))、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会は、9月12日に行った「ドライブスルー屋台祭り」の利益とおもちゃを渡しに、日系児童福祉施設「ラール・サント・アントニオ(lar santo antonio educacao e assistenci ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈5〉

SwagーA

 戦後間もないブラジルの日系社会で俳句が、二世の間で流行した。移民は錦衣帰国が目的で、永住する意思はなかった。  戦前生まれの二世たちの教育は日本語教育に重きが置かれていた。日本とブラジルの間で揺れ動く二世の複雑な心情を表現するのに、たった17音の詩が彼らの心をとらえたのだ。  しかし、俳句には季語を詠み込まなければならない。四 ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第71話

 大成功して故郷に錦を飾るという夢は、少なくとも今までの状況の中では結局、儚い夢となって終わってしまいそうな雰囲気にあった。少なくともそれは、出稼ぎを目的としていた人々にとっては、まことに厳しい現実であった。  そこへいくと、このゴンザーガ区の人々は、最初から移民としての信念というようなものを、動かし難い形で持ち続けているように ...

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《ブラジル》国家公務員は収束後もテレワーク希望=従来どおりに戻るべきは5%

 国立公共管理学校(Enap)が8~9月に実施した調査によって、大半の公務員は、新型コロナウイルスのパンデミック収束後もテレワークを認めるよう願っている事がわかった。

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《リオ州》ヴィッツェル知事の罷免審理継続を決定=「起訴内容に疑問の余地なし」

 リオ州地裁と同州議会の合同特別法廷が5日、更迭中のヴィッツェル知事の罷免審理の継続と減給、公邸からの追放を決めた。

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《大統領長男》幽霊職員給与キックバック疑惑の中心は現側近?=容疑者の一人がすでに検察に自供

【既報関連】リオ州検察局が3日にボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議をラシャジーニャ疑惑で起訴した。同時に起訴された側近のミゲル・アンジェロ・ブラガ・グリーロ氏が、疑惑実行の中心的役割を担っていたとの見解を検察側が明らかにした。元職員女性が幽霊職員だったことを認め、給料の9割をファブリシオ・ケイロス容疑者に払っていたとリオ州検察 ...

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