15日に行われる全国市長選に関し、ボルソナロ大統領が推薦、もしくは同大統領との結びつきをアピールする州都の候補者たちが軒並み苦戦していると、10月31日付エスタード紙電子版が報じている。 投票日まで2週間を切ったのに、ボルソナロ大統領と何らかの結びつきのある州都の候補者たちは、世論調査での支持率がふるっていないのが現状だ。 ...
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《ブラジル》コロナ死者16万人超す=6週連続で死者数減=年金受給者の死で世帯所得減少も
ブラジル初の新型コロナウイルスへの感染者確認から250日目の1日、新型コロナ感染症(Covid19)による死者が16万人を超えた。 保健省によると、1日現在の感染者総数は前日比1万100人増の554万5705人、死者総数は190人増の16万74人。2日の感染者は8501人増の555万4206人、死者は179人増の16万253 ...
続きを読む »《サンパウロ市》高校の正課授業3日に再開=市立、州立、私立で非強制
3日より、サンパウロ市で約8カ月ぶりに、学校に直接行き、教師と対面する形での授業が再開された。3日付伯字サイトが報じている。 サンパウロ市では、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための外出自粛令に伴い、市内のあらゆら学校で3月23日から、直接学校に出席する形での授業が中止されていた。 今回の学校再開は、ブルーノ・コーヴ ...
続きを読む »《ブラジル》11月の小売販売は3%増=年間を通じた回復は困難か
サンパウロ州商業連盟が10月26日、11月の小売販売は昨年同月比で3%まで拡大する可能性があるとの見通しを発表したと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。
続きを読む »《ブラジル》インフレ率予想が3%台に=パンデミック以降、はじめて
2020年のインフレ率予想が、コロナウイルスのパンデミック以降、はじめて3%台に乗った。3日付現地紙が報じている。
続きを読む »東西南北
10月31日からの3連休中は雨模様だったサンパウロ州。月末に降った雨でカンタレイラ、グアラピランガの両水系の10月の降水量はなんとか70ミリ台まで上がったが、「前半のあの猛暑がなければもう少しは」といったところか。ただ、この3連休は冷え込んだおかげで、海岸部が海水浴客で溢れる事態は避けられた。例年なら「死者の日」に行われるサン ...
続きを読む »特別寄稿=日本定住化30周年記念=日本の日系人経営者を紹介=建設業で活躍、茂木真二(もぎ しんじ)社長=社員の8割が日系ブラジル人=日系社会を代表するリーダー=カンノエージェンシー代表 菅野英明
茂木(もぎ)が来日してちょうど30年。東日本大震災では17回も被災地を訪れて支援活動を行い、熊本地震、和歌山・長野の水害など全国規模で被災地への支援と救援活動を行っている。さらに25年間続けている在日日系ブラジル人の福祉、健康、教育、日常生活の支援など、在日ブラジルNPO団体の代表理事として活躍するボランティア活動家として知ら ...
続きを読む »秋の叙勲=多彩な分野から12人受勲=安部元下議、山村氏、ヨコタ氏ら=音楽、交流、金融、学術など
日本政府は秋の叙勲受章者を3日に発表した。ブラジルからは邦人叙勲5人、外国人受勲7人の12人が受勲した。受勲者と功績は次の通り。(敬称略) 【日本国大使館推薦叙勲受章者】 〈邦人叙勲〉 ▽平駒治(89)=旭日双光章=元ブラジリア日伯文化協会会長、元ブラジリア連邦区日伯文化協会娯楽協会会長。1960年に建築分野にお ...
続きを読む »GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)=〈2〉
出稼ぎで来日した日系人の多くの家庭では、ポルトガル語やスペイン語が使われる。当然子供たちも、日本語を話す機会は少ない。団地内でも飛び交うのはポルトガル語やスペイン語だ。 双子の兄弟は地元の小学校入学式の日、自己紹介の順番が回ってきた時、日本語で話すことができずに泣き出してしまった。 容貌も日本人とは異なる。母親は日系人だが ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第68話
プロミッソン マルコス・ラザリーニは、はっきり言って当時の日本移民のことについては、ほとんど何も知らなかったといっていい。日本語を覚え始めるまでは、特に日本に対する関心や興味があったわけでもない。無論、彼らたちの存在は知っていたが、それが自分たちの生活と直接的な繋がりもなかったし、いってみれば別世界の住人たちというふうな感覚で ...
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