日本人ブラジル移住112周年記念に際し、御挨拶を申し上げます。 1908年に最初の移民船笠戸丸がサントス港に到着してから今年で112年となります。多くの先達の方々がこの広大なブラジルの地を訪れ、厳しい環境の中、幾多の困難を乗り越え今日のブラジル日系社会の発展の礎を築き上げられました。 私は、本年8月在サンパウロ総領事館 ...
続きを読む »2020の記事一覧
《ブラジル》新規緊急支援金の支払開始=300レアルを最大4回
30日から、新型コロナウイルスに伴う緊急支援金第3弾(300レアルずつで最大4回)の支給が始まる。29日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》徐々にインフレ上昇=IGP-M9月に4・34%急騰
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)は29日、家賃の調整などに使われる総合市場物価指数(IGP-M)が9月に4・34%上昇したと発表したと29日付現地紙サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
サンパウロ市市長選に立候補しているギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)が、ボルソナロ大統領を批判したとして、連邦警察から事情聴取を受けることになるという。また、インタビュー中に「ボルソナロ、辞めろ」と叫び、話題となった女子ビーチバレー選手のカロル・ソルベルグが、スポーツ裁判所から訴えられた。これらの動きを巡り、「 ...
続きを読む »移民史料館と日本館支援=ネット募金を日本で開始=KYODAI一肌脱ぐ
新型コロナウイルスの影響によって運営難に陥ったブラジル日本移民史料館と日本館の維持管理費を捻出するため、ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が『アミーゴキャンペーン』と題したブラジル国内向けクラウドファンディングを8月末まで実施していた。この程、KYODAIグループによって日本でも同キャンペーンが立ち上がった。 文協の ...
続きを読む »横浜=海外移住資料館で公開講座=「日系人アイデンティティとの再会」
JICA横浜海外移住資料館は10月3日(土)14時から、尺八奏者の渕上ラファエル広志さん(三世)を講師に迎え、公開講座「日系人アイデンティティと再会~尺八江を通して叶えた、熊本におけるルーツ探し~」をJICA横浜1階会議室1で開催する。 渕上さんはもともとブラジルでフルート奏者として活躍していたが、尺八との出会いにより日系人 ...
続きを読む »「新しい日常」講演1日=日伯専門家招きウェビナー
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は10月1日(木)午前8時半から10時(ブラジル時間)にかけて「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」をテーマにウェビナーを開催する。 在日本大使館(山田彰大使)、サンパウロ州政府、サンタクルス病院(石川レナト理事長)の協力により、日伯の感染症専門家が一堂に会する。新 ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第48話
「ところでね、アヤ、あなたは将来、どういう道に進もうと考えていますか。さっきの話ではどうも修道女にはならないようだけど、でも結局、さっきの『隠れキリシタン』に繋がる仕事をすることになっていくのだろうね。それは、日本からの延長の仕事でもあるし、やはり、そこから大きく逸れて行くということにはならないでしょう」 「はっきり言ってね、マ ...
続きを読む »《サンパウロ州》今年も懸念される水不足=水位低下で不審沈没車15台も発見
ブラジル中西部が50年に1度の干ばつと言われ、ブラジリアでは雨が降った後も湿度が10%との報道があるが、雨不足が心配されるのはサンパウロ州でも同様だ。
続きを読む »《ブラジル》ヤノマミ族=700人以上がコロナ感染=「我々は見捨てられている」
ブラジルの先住民の中で最大の居住地を持つヤノマミ族は、22日現在で709人の新型コロナウイルス感染者がおり、新型コロナに対しては最も脆弱である事が明らかになった。 先住民は通常、感染症などへの免疫がないまたは弱く、一般の人より致死率が高い。 ロライマ州とアマゾナス州にまたがって住むヤノマミ族は、国内の先住民としては最大の9 ...
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