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2020の記事一覧

日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(8)

「猟奇的小説の主人公」三浦鑿

 のちに日本新聞を始める翁長助成(おながすけなり)は、日伯新聞の主筆をやった時代がある。翁長と親交の深かった河合武夫は「モッカの場末のポロン(地下室)ではグーデンベルグが創始した頃のような手刷りの印刷機で双肌脱いだ元気の若い彼(翁長)が、気合諸共エイッと一枚ずつ刷る。十枚程刷り上げるとガラフォン(大瓶)のピンガ(火酒)を手酌で一 ...

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国際交流基金=オンラインで映画無料配信=若手日本人監督の10作品

 国際交流基金によるオンライン映画配信企画の第2弾が9月30日まで開催中だ。第一弾では累計9万5千回再生され好評のうちに終了した。  第2弾は「MOOSIC LAB2018―2019」の応募作品から厳選した10作品を紹介する。パソコンでもスマートフォンでも視聴可能。すべての映画に英語字幕や一部作品スペイン語字幕がつく。作品は登録 ...

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共同通信、特派員が交代=小西さん帰国、中川さん着任

中川千歳さんと小西大輔さん

 共同通信サンパウロ支局長の小西大輔さん(50、石川県出身)の帰国にあたり、後任の中川千歳さん(42、千葉県出身)と共に来社した。  新支局長の中川さんは2010年から11年はテヘラン支局、14年から17年のロサンゼルス支局を経て、サンパウロ支局は3回目の海外赴任。しかも同社から南米に派遣された初の女性特派員だ。  16年にはリ ...

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本紙への寄付者芳名

 ブラジル沖縄県人会婦人部連合会、ブラジル沖縄県人会の具志堅シゲ子理事、ブラジル沖縄県人会の協和婦人会、西川渥(にしかわ あつし)スターパック社社長、鈴木記久夫さん、西谷研三さん、砂丘句会、大塚益代さん、西谷律子さん、児玉和代さん、西山ひろ子さん、武田知子さん、小斎棹子さん、および、匿名希望の篤志家の皆さまより寄付をいただき、あ ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第43話

 そういうものが芯のところにあるから、このクリスト・レイ教会を造った人たちには強い意志が働いていて、団結しているところがあるわけですね。同じ移民でも、ここの人たちはどこか違うということが、だんだん分かってきました。  ところでね、アヤ、僕にはもう一つ不思議に思えることがあるのだけど、あの二人の宣教師ね、エミリオ神父と、アゴスチー ...

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《ブラジル》今も感染者ゼロの先住民部落=社会的隔離の効果を実証?

 新型コロナウイルスの感染拡大で、ブラジルでは感染者が445万人を超え、約13万5千人が命を失ったが、今も感染者ゼロの先住民部落がある。ブラジル北部のパラー州南東部にあり、約450人が住むテコハウ部落だ。

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《サンパウロ州》森林火災が昨年同期の倍を超す=保護される動物の数も増加

 法定アマゾンやパンタナルでの森林火災ばかりが注目されがちだが、森林火災はサンパウロ州でも増えている。

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《サンパウロ市》10月8日から課外授業を再開=正課授業は11月3日から=教育現場からの意見を尊重

 17日、ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、サンパウロ市の学校での対面授業再開に関する会見を開いた。当初予定していた10月7日からは課外授業のみを再開し、正式な授業(正課授業)の再開は11月からとした。17日付現地紙、サイトが報じている。  ブラジルでは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、3月から全国的に学校を閉 ...

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《ブラジル》欧州8国がアマゾン対策要望=伐採や火災に早急な対処を=副大統領「裏に政治的な意図」

 【既報関連】法定アマゾンでの森林伐採や森林火災増加を受け、環境保全や環境投資に関心を持つ欧州諸国が、モウロン副大統領に早急な対策を求める書簡を送付したと16、17日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  副大統領はアマゾン国家審議会議長を務めており、法定アマゾンへの環境対策を主導すべき立場だ。  だが副大統領は15日も、国立宇宙 ...

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《リオ州》CVを2億レ資金洗浄で捜査=サンパウロ州PCC摘発に続き

 16日、リオ州を拠点とする犯罪集団「コマンド・ヴェルメーリョ(CV)」の資金洗浄疑惑に対する捜査が行われ、大物幹部が逮捕された。16日付現地サイトが報じている。

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