ルーラ元大統領が「飢餓ゼロ」を掲げて当選後に取り入れた「ボウサ・ファミリア」と呼ばれる生活扶助などにより、飢えに苦しむ貧困家庭は半減していた。ところが地理統計院(IBGE)の調査で、このような家庭が再び増えていると17日付現地サイトが報じた。 17年6月~18年7月に行われた調査によると、基本的な食料をきちんと入手する事が困 ...
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《ブラジル》ブレッタス判事が大統領との同席で処分=かねてから有名な保守派判事
連邦第2地域裁(TRF2)は17日、リオ連邦地裁のラヴァ・ジャット作戦担当判事のマルセロ・ブレッタス氏がボルソナロ大統領らと共にイベントに参加したことに関する審理を行い、12対1の大差で「ふさわしくない」と判断し、処分を下すこととした。17日付現地サイトが報じている。
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投票日まで2カ月を切り、そろそろ、サンパウロ市市長選のことが気になりはじめる頃だ。フォーリャ紙によると、現職のブルーノ・コーヴァス市長は、最大のライバルになると目されているセウソ・ルッソマノ氏に関して、ボルソナロ大統領に支持してもらった方がむしろ助かると考えているという。それは、ブラジル南東部では大統領拒絶率が40%前後と高い ...
続きを読む »《記者コラム》2030年サッカーW杯まで安心なブラジル新世代
サッカーがブラジル国内で再開されて、一月近くが経過した。その短い期間の中で楽しみなことが起こって来ている。 それは、昨年のU17W杯での世界一に貢献した選手たちのうち4人が、早速プロの世界で活躍していることだ。カイオ・ジョルジュ(サントス)、ペグロウ(インテルナシオナル)、タレス・マグノ(ヴァスコ・ダ・ガマ)、そしてガブリエ ...
続きを読む »リベルダーデ東洋市、再開へ=早ければ今週末にも開始か=非東洋品禁止法案で物議
聖市のリベルダーデ駅前で毎週末に開催され、「フェイリーニャ・ダ・リベルダーデ」の名で親しまれていた東洋市。クアレンテ開始以来、ずっと未開催だったが、今月から関係者の会議が本格化し、再開の兆しを見せている。当初は先週末(12、13日)再開という話もあったが流れ、早ければ今週末から開かれる可能性があるという。加えて、野村アウレリオ ...
続きを読む »日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(7)
星名の新聞は厳しく移民会社を批判し、あるべき植民地建設の理想を謳い、実際に自ら梅弁植民地を企画して自社広告で売り出し、競合が増えてきたところで使命を終える。つまり邦字紙は思想的にはオピニオンリーダーでありながら、経済的には植民地の土地売り広告を掲載する媒体(メディア)だった。 少なくとも1918年12月14日号までは刊行され ...
続きを読む »文協統合フォーラム19日=山田大使ら招待、オンラインで
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は19日(土)18時から「第12回文協統合フォーラム」(パトリシア・タケハナ実行委員長)をオンラインで開催する。イベントは「日系:パンデミックへの挑戦」をテーマに文協のユーチューブとフェイスブックで配信される。 ゲストには山田彰在ブラジル日本国大使や、在日アルゼンチン日系二世でJIC ...
続きを読む »特別寄稿=菅内閣誕生で川合昭の出番だ=アチバイア 中沢宏一
安倍首相が引退され、その後継者として菅義偉氏が第99代総理大臣に選ばれました。選挙区は横浜ですが、出身は秋田県南部湯沢市雄勝です。安倍政権を7年8カ月間、官房長官として支えてきました。その実績を評価され岸田、石破両候補に大差をつけての圧倒的な支持を得ての当選です。その菅新首相と川合昭前秋田県人会会長は特別な関係にあります。 ...
続きを読む »人マチ点描=200レアルもう見ましたか?
今月から市中に出回り始めた200レアル札。注目の裏面図柄には「タテガミオオカミ」(lobo-guará)が採用されている。「絶滅危惧種」ではないが、南米のみに生息する貴重な野生動物。ブラジル中部および東部を中心に、アルゼンチン北部、パラグアイ、ボリビア東部にも。ただしウルグアイでは絶滅したと考えられている。 ブラジル中央銀行 ...
続きを読む »バール・ド・マネ=愛され続ける老舗サンドイッチ店=モルタデッラだけじゃない多彩な品揃え
サンパウロ市営市場(メルカドン)設立とともに、暖簾を上げた昭和8年創業のサンドイッチ屋「バール・ド・マネ(Bar do Mané)」。二代目店主マノエルが“マネ ”との愛称で呼ばれたことから、その店名を冠するようになった。市場を訪れる観光客、買い物客に長く親しまれてきた老舗店だ。 そんな同店自慢の一品が高級加工肉で有名なセラ ...
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