ホーム | 2020 (ページ 98)

2020の記事一覧

パラグアイ=極左テロ集団が元副大統領誘拐=仲間の解放と貧民に食料要求

 パラグアイで先週から、元副大統領が誘拐され、国を震撼させている。14日付伯字紙が報じている。

続きを読む »

特別寄稿=「ウガンダの父」柏田雄一 =戦乱越えて繊維業を立ち上げ=サンパウロ市在住 酒本恵三

 ウガンダ共和国で貧しい人々から「ウガンダの父」と敬われる日本人を知っていますか?  「ウガンダ共和国」東アフリカの元独裁国家で国土のほとんどが標高1200メートル以上。アフリカなのに年間平均気温23度と涼しく過ごしやすい気候です。面積は日本の本州とほぼ同じで人口は約3600万人です。40を超える民族が共生することから世界で最も ...

続きを読む »

人文研=川添博さんがZOOM講演=長崎の被爆の歴史を深堀り=参加者と『長崎の鐘』歌合唱

原爆講演画像

 サンパウロ人文科学研究所(モラレス松原礼子理事長)は、ブラジル長崎県人会(森繁親会長)、ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)と共催し、9月26日19時30分より長崎被爆75周年オンライン講演会「75年・長崎・カーニバル・ブラジルから平和の歌を」をZOOMで行う事が決定した。  当日は、ブラジル長崎県人会元会長の川添博さん ...

続きを読む »

日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(5)

若かりし頃の星名謙一郎(『移民四十年史』より)

 インテリ系としては、通訳5人男を輩出した東京語学学校(現東京外大)からは、鹿野久市郎、渡辺考、安藤潔(アンドウ・ゼンパチ)、内山勝男らの邦字紙を支える重要な人材が生まれた。  またキリスト教系統の人材としては同志社大学神学部関係の西原清東、週刊『南米』の星名謙一郎、初の啓蒙雑誌『市民』を創刊する小林美登利、同校卒業生で『国民新 ...

続きを読む »

6月の月次決算が過去最高益=農業機器メーカー=CCM DO BRSIL社

CCM DO BRSIL社サイト《http://www.ccmdobrasil.com.br/》

 ブラジル日系会社や日本から進出している日系企業の多くは、工場の操業停止や仕事の自主規制、或いはテレワークなどを余儀なくされているのが現状だ。こうした状況の中で日系人経営者の中には、コロナ渦に負けず操業を停止することなく、3月以前の生産と販売を維持している会社も多い。  この中でもパラナ州クリチバ市に本社がある農業機器メーカーの ...

続きを読む »

サンパウロ州ヴァーチャル映画祭=総領事館と基金が作品提供

ヴァーチャル映画祭の作品紹介ページ

 サンパウロ州政府の文化創造経済事務局と社会組織の「Amigos da arte」による「第1回サンパウロ州バーチャル映画祭」が9月1日から30日の期間で開催中だ。各国の大使館、総領事館または文化機関から協力を得て映画作品21カ国33作品が配信される。  同祭には在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)と国際交流基金サンパウ ...

続きを読む »

コロナ禍=日本の年金の書類送付猶予=郵便再開までの特別処置

 日本年金機構は、新型コロナウイルスの影響による郵便事情を考慮して、猶予策を講じている。  海外在住者が日本の国民年金を受給するためには、毎年受給者の誕生月までに現況届けと共に必要書類を送らなければならない。  しかし現在、コロナ禍の影響で日本への郵便の受付が停止されている国があることから、該当の国に居住し提出期限が今年2月末以 ...

続きを読む »

中島宏著『クリスト・レイ』第41話

 「カクレキリシタンというのは、隠れキリシタンというふうに書きますが、それは、表面からは隠れたキリスト教徒のことをいいます。あれだけの厳しい弾圧を受けた当時のキリスト教徒たちは、潜伏して、つまり隠れるようにして、密かにキリスト教を信じ続けたということなの。少しでもキリスト教のことを口にすれば、即座に捕らえられて牢獄に入れられ、厳 ...

続きを読む »

《記者コラム》日本と日系社会が手を合わせて文化普及戦略を

 「そうあってほしい」―8月31日に東京で開催された「日本財団グローバル若手日系人調査」記者発表の映像(https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2020/20200831-48496.html)を閲覧して、そんな感想がわいた。  これは、日本財団(東京)が全米日系人博物館( ...

続きを読む »

《ブラジル》23年前生き別れの双子=FBで検索、夢の再会果たす

 コロナ禍で国内の移動さえも様々な制限がある中、ブラジル北東部のセアラー州に住んでいる男性が、2600キロ離れた南東部ミナス・ジェライス州に引っ越す。  セアラ州都フォルタレーザ市を離れるのは、写真家のトマス・マラニョンさんだ。トマスさんは今年6月、生後間もなく生き別れとなり、消息さえつかめなかった双子の兄弟のガブリエル・フェレ ...

続きを読む »