20年12月5日~21年1月4日に行われた「サンパウロで生きる」調査により、サンパウロ市では43%の人が生活の質の低下を感じている事がわかった。
続きを読む »2021年1月27日の記事一覧
《ブラジル》コロナ感染症で初の死者=観光名所フェルナンド・デ・ノローニャ島
ブラジル北東部の観光名所、フェルナンド・デ・ノローニャ島で、新型コロナ感染症による初の死者が出た。同島はペルナンブコ州都レシフェから545キロの沖合にあり、国内有数の美しい海岸で知られる観光名所だ。
続きを読む »《ブラジル》Fiocruz=完成品ワクチンの追加輸入要請=中国からの原材料到着の遅れで
オックスフォード・ワクチンの治験と国内生産を担当しているオズワルド・クルス財団(Fiocruz)が23日、完成品のワクチン1500万回分の追加輸入のためにアストラゼネカ社と交渉中である事を明らかにした。
続きを読む »《ブラジル》オックスフォード・ワクチンが到着=全国への配布開始=中国からの原材料輸出もOKに
インドからの輸入が遅れていたコロナウイルス用「オックスフォード・ワクチン」が22日にようやく到着した。同ワクチンはラベル張りなどの作業後、既に全国の保健機関に配布され、接種も始まっている。また、懸案となっていた、ワクチンのコロナバックも含む中国からの原材料も2月8日に輸出されることが決まっている。この材料でブラジルでの同ワクチ ...
続きを読む »《ブラジル》複数の変異種で感染爆発?=マナウス市医療崩壊の一因か=夏でも拡散、感染力強いP1など
【既報関連】医療崩壊が起き、新型コロナ感染症患者の窒息死や州外移送が起きたアマゾナス州マナウス市では、感染力がより強いと思われる変異種B.1.1.28、またはP1に感染した患者が約半数に上る事が分かったと22、23日付現地紙、サイトが報じた。ブラジルは現在真夏であり、なかでも気温の高いアマゾン地方で感染拡大している。 P1は ...
続きを読む »《ブラジル》医療崩壊などで大統領の支持率急落=罷免求めるデモも再び活性化
新型コロナ対策の不備や予防接種の遅れ、一部地域で顕著となった医療崩壊などの責任を問われる形で、ボルソナロ大統領の支持率が急落し、罷免に向けた動きも活発化している。22〜26日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》ロンドニア州=コロナ感染者を州外に移送=第1陣13人はクリチバへ
25日夜、ロンドニア州の新型コロナ感染症患者13人がパラナ州クリチバ市に移送された。これは他州への患者移送の第1陣と26日付現地サイトが報じた。 25日現在の同州の感染症患者は11万8097人で、感染率100万人あたり6万6450人は全国6位だ。死者は2128人で、死亡率は100万人あたり1197人は全国8位だ。 同州では ...
続きを読む »《ブラジル》大学入試=2日目の棄権率は約55%=両日ともに半数が受験できず
24日に国家高等教育試験(ENEM)の2日目が行われたが、17日に行われた初日を上回る棄権率で、受験を申し込んだ人の50%以上が受験しないという異例の事態が生じた。25日付現地紙が報じている。 今回のENEMは初日に51・5%の棄権率の新記録を作った後だったが、2日目の棄権率はそれを大きく上回る55・3%となった。 実数に ...
続きを読む »東西南北
思わぬ形でコロナワクチンのキャンペーン・ソングが生まれ、話題を呼んでいる。ファンキ歌手MCフィオッチの歌う「ブン・ブン・タン・タン」だ。この曲は2017年にヒットした曲だが、サビで繰り返される「ブータンタン」というフレーズが、コロナバックの治験に協力し、国内生産を担当するサンパウロ市ブタンタン研究所を思わせることで再び注目を浴 ...
続きを読む »四世受入制度の要件見直しへ=日本政府が意見公募始める=2月21日までに声を届けよう!
いよいよ四世ビザ要件緩和実現に一歩前進か――日本の出入国在留管理庁は現在、日本の法令検索閲覧ウェブサイト「e―GOVポータル」にて、日系四世受入れ制度による要件見直しについてのパブリックコメント(意見公募)を2月21日まで受け付けている。四世ビザの条件を緩和してほしいなどの意見がある人は、この機会に声を送ったほうが良さそうだ。 ...
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