各州への新型コロナのワクチン配布が18日に行われ、即日または19日からは予防接種が始まった。ところがバイア州南西部のカンジバ市では、優先接種の対象外の市長が最初に予防接種を受けた上、市のサイトやSNSに写真を掲載して問題になっている。 20日付現地サイトなどによると、同州の予防接種計画では、最初の接種は医療従事者と収容施設に ...
続きを読む »1月 2021の記事一覧
東西南北
ボルソナロ大統領と密接な関係にあったことで知られるマグノ・マウタ上議が19日、男性器を写した写真2枚を自分のフェイスブックにあげ、ネットの話題をさらった。どうやらこれは、マグノ氏の携帯電話に収められていた写真らしく、ある投稿に複数の写真を掲載した際に誤ってまぎれこんでしまったようだ。マグノ氏はしばらくそれに気づかず、掲載された ...
続きを読む »特別寄稿=ブラジル日本語センター35周年記念=日本語教育の意義と未来=さらなる教育分野への投資を=理事長 日下野良武
【※1月16日に開催されたパネルディスカッション「ブラジルにおける日本語教育の意義と未来」の基調講演を許可を得て転載】 困難なコロナ禍で、オンライン授業が急進展 本日は、ブラジル日本語センター創立35周年を記念してのパネルディスカッションに、多くの日本語教育関係者の皆様がお集まりいただきありがとうございます。 特に、ご多忙の ...
続きを読む »コロナ後の未来を模索=3機関の代表が熱心に議論=日本語教育推進法に強い期待
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)主催で、国際交流基金サンパウロ日本文化センター(洲崎勝所長)、JICAブラジル事務所(門屋篤典次長)を加えた3機関合同でのパネルディスカッション「ブラジルにおける日本語教育の意義と未来」が16日15時から1時間半、ZOOMを使って開催され、日本語教師や大学教員が常時90人近く参加した。 ...
続きを読む »JETRO=カレーウィーク22日から開催=100店舗以上の協力店で
JETROサンパウロ事務所(原宏所長)は22日から28日まで、日本産食材販路拡大イベント「カレーウィーク(semana do curry)」を実施する。 このイベントは、農林水産省に「日本産食材サポーター店」として認定されたブラジルの小売店(ダイソーブラジルやヒロタフーズなど)やレストラン(藍染など)計100店舗以上が参加し ...
続きを読む »《記者コラム》政治的対立がコロナの死者増招く?
18日朝、未接種だった予防接種を受けに近くの保健所に行った。年末に受けられたのだが、術後6カ月を待ち、献血を済ませてから接種を受けた。その際、予防接種ワクチンの緊急使用が承認された事をニュースで聞いた70代位のブラジル人男性が、保健所の職員に切実そうな表情で「コロナの予防接種はいつからだ」と訊ねているのを見て胸が痛んだ。 ブ ...
続きを読む »人文研=短編映画「Hatsu」=上映後に制作秘話の講演も
サンパウロ人文研究所(モラレス松原礼子理事長)は25日20時(ブラジル時間)より、短編映画「Hatsu」とライブ「映画Hatsuができるまで~情熱と心の軌跡~」を会議アプリズーム上でオンライン開催する。 本イベントでは、2019年にペルー文科省から2つの賞を受賞した同短編映画「Hatsu」を上映。その後、製作者マツキ・プリエ ...
続きを読む »《ブラジル》9市の非常事態を政府が認定=洪水や旱魃などの自然災害で
連邦政府が19日、大洪水や旱魃といった自然災害で苦しんでいる九つの市が非常事態にある事を認定し、連邦官報に掲載した。
続きを読む »《ブラジル》アマゾン森林伐採が過去10年間で最大=前年比で30%増
アマゾン人間・環境院(Imazon)は18日、2020年の法定アマゾンの森林伐採面積は前年比で30%増え、過去10年間で最大だったと発表した。 Imazonの警戒システムによると、20年の森林伐採面積は8千平方キロを超え、6千平方キロだった19年より30%以上増えた。この数字は過去10年間で最大だ。12月の伐採面積276平方 ...
続きを読む »《ブラジル》18日から全国で接種開始=不安定なコロナバック頼み=英国製は到着目処立たず=保健省不手際で配送遅延
国家衛生監督庁(ANVISA)が17日にコロナ・ワクチン2種の緊急使用承認を出したのを受け、接種を即日開始したサンパウロ州に続き、翌18日から全国にも広まっている。昨年末から調達が始まっていたコロナバックはすぐに全国配布され、同日中に予防接種を始めた州も出ている。だが、連邦政府が当てにしていたオックスフォード・ワクチンの方はイ ...
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