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1月 2021の記事一覧

東京=「日伯連帯研究所」が発足=コロナ禍で苦しむ在日伯人支援など

加藤仁紀代表

 認定NPO法人NGOブラジル人労働者支援センター(東京都所在、加藤仁紀理事長)は昨年の11月30日解散し、新たに日伯連帯研究所(ONG Trabras、東京都所在、加藤仁紀代表)が12月1日に発足した。  解散前日の29日にも、首都圏内で美容室を経営していたブラジル人女性(50代、日系三世)が中小企業庁の「持続化給付金」で要件 ...

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移民の味=開店直後にコロナ禍直撃=めげす営業続けるアラブ料理店

店頭でのサラムさん

 「今年初めてこのランプを灯すんですよ」 ――年明け1月7日の昼食時、一軒のレストランにつるされたモザイク模様のランプから色とりどりの光がこぼれ出した。この手工芸品的なランプがレストランのオーナーの手作りなら、ユニークな壁や天井の室内装飾もオーナーの作品。そこで提供されるアラブ料理の味は、サンパウロの数あるアラブ料理店とは一線を ...

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■訃報■ブラジル三田会名誉会長 石井賢治さん

石井賢治さん

 「ジョイアロレーナ石井宝石店」を経営する傍ら、ブラジル三田会名誉会長、長野県人会元会長を務めてきた石井賢治さんが、17日8時58分にサンパウロ市内のイスラエリタ・アウベルト・アインシュタイン病院で癌により亡くなった。行年88歳。18日に家族のみで告別式を行い、サンパウロ市内のゲツマニ墓地(Cemitario Gethseman ...

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■訃報■柔道元ブラジル代表監督 岡野脩平さん

岡野修平さん

 ブラジル講道館柔道有段者会の名誉会長、岡野脩平さんが16日午前5時頃、自宅で衰弱のために亡くなった。行年83歳。呼吸器疾患により、昨年末から2週間近く入院して治療し、年初から自宅療養に切り替えていたが、衰弱が止まらなかったという。当日、家族と近親者だけで葬儀が執り行われ、レデントル墓地(Cemitério do Redento ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第109話

 ただね、このブラジルが安住の地だと思っていたのが、最近はその印象がちょっと崩れてきたようにも見えるわね。いえ、それは別にブラジルに失望したということじゃなくて、何というのかしら、もっとこの国に対して現実的な見方をするようになったということかもしれないわ。所詮、理想的な国というものはあり得ないから、それが当然なのでしょうけど」 ...

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ブラジル日系文学65号発刊=次号から日語版縮小を検討

65号表紙

 ブラジル日系文学会(櫻井セリア会長)が『ブラジル日系文学』第65号(発行者=近藤アンドレ、編集者=中田みちよ)を発刊した。  初登場となる大浦智子氏の特集「哀しみのディアスポラ」を掲載。シリア難民へ取材した「あるシリア難民との出会いから」や聖市内に住む3人の難民を交え開かれたオンライン座談会の内容をまとめた「サンパウロ難民座談 ...

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《サンパウロ市》市内バスの無料乗車も65歳以上に=地裁が市長の抗告を認める

 【既報関連】サンパウロ州地裁が14日、サンパウロ市内を走るバスに関しても、無料乗車できるのは65歳以上との判断を下した。  サンパウロ市内を走るバスの無料乗車は60歳以上の人に認められていた。だが12月23日にブルーノ・コーヴァス市長が、1月1日からは65歳以上の人のみとすると発表。60歳以上、65歳未満の人が無料乗車できる期 ...

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《ブラジル》統一地方選では不正なし=各州での外部監査で判明

 選挙高裁が11日、20年11月に行われた統一地方選に関して行われた外部監査により、電子投票での不正はなかったとの結論を出したと明らかにした。

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《ブラジル》マナウス市「酸素不足で病院が窒息室に」=医療崩壊の現実に全国衝撃=230人以上を他州に緊急移送

 【既報関連】クリスマスや年末で家族が集った2週間後、ブラジルは感染拡大の渦のまっただ中にいる。「私は今、起きるとは想像できない、最悪の悪夢よりもひどい現実に生きている。患者を診ることも、家族を落ち着かせる言葉をかけることも出来ない。この経験は一生のトラウマになるわ」―G1サイト14日付記事は、そんなマナウスの女性医師の叫びのよ ...

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《ブラジル》許可されるワクチンはどれか?=ANVISAが17日審議=一長一短のコロナバックとオックスフォード

 国家衛生監督庁(ANVISA)が17日、二つのコロナワクチンの緊急使用許可を巡る審議を行い、使用が認められれば接種がすぐに開始される可能性が高い。15日付現地紙が報じている。

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