15日、サンパウロ州保健局が前回から1週間という異例の早さでコロナウイルスの外出自粛規制の見直しを行い、1地区が5段階中最下位の赤レベル、7地区が下から2番目のオレンジ・レベルに落ちて厳しくなった。大サンパウロ市圏は変わらず黄レベル(3番目)だった。15日付現地サイトが報じている。 前回(8日)の見直しは2月5日まで有効なは ...
続きを読む »1月 2021の記事一覧
《ブラジル》接種開始直前、さっそくコロナ・ワクチン詐欺が横行=国家衛生監督庁が警告
国家衛生監督庁(Anvisa)が12日、インターネット上で新型コロナの予防接種ワクチンを売るという虚偽の宣伝を行っているグループがいるので注意するよう警告を発したと同日付現地サイトが報じた。 Anvisaが出した声明によると、この事実をメディアの報道によって知ったが、市警が既に同件に関する捜査を行っているという。 Anvi ...
続きを読む »援協役員会=与儀会長が保健相と面談=SMA病院増床計画を説明=『60年史』がついに完成
昨年12月17日にサンパウロ日伯援護協会(当時・与儀昭雄会長)は聖市リベルダーデ区の本部ビルで12月の定例役員会を開催した。与儀会長は冒頭挨拶で「長い4年間一緒に頑張って下さり有難う御座います」と感謝を述べ、税田清七新会長へ後事を託した。 与儀会長は、エドゥアルド・パズエロ保健相とブラジリアの保健相執務室で12月10日に面会 ...
続きを読む »《サンパウロ市》アニェンビ総合施設公園を運営委託=5370万レで30年契約
サンパウロ市は15日、市北部のアニェンビ総合施設公園の運営権を30年間、民間企業に委託することを発表した。サンパウロ市カーニバルのパレードのメイン会場でもある同施設は市の民営化プロジェクトの目玉だった。15日付現地サイトが報じている。
続きを読む »生活必需品を140世帯に配布=チャリティヨガ第2弾で=日伯から寄付金約2万レ
【既報関連】昨年12月16日、サンパウロ市在住のヨガ講師の鈴木友紀菜さん(32歳、神奈川県)と、日本の支援団体チルドレンズ・リソース・インターナショナル(CRI、川原翼代表)が協働開催した緊急支援チャリティヨガ第2弾で、サンパウロ市南部の貧困コニュニティ「ノーヴァ・カナン」約140世帯に生活支援物資を配布する寄付活動が行われた ...
続きを読む »東西南北
サッカーのブラジル杯の決勝が、リベルタドーレス杯の関係上、日程が組めずに止まっている。問題は、どちらも決勝戦にパルメイラスが進んだことにある。1月30日のリ杯決勝でサントスが勝てば、ブ杯の決勝は2月11〜17日のいずれかになる。だが、パルメイラスが南米一になった場合は、2月に行われるクラブW杯に出場することになるため、ブ杯の決 ...
続きを読む »知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(終わり)
2001年9月、ニュ-ヨークの世界貿易センタービルに、ハイジャックされた旅客機が突入、その直後、同ビルは跡形もなく崩れ落ちた。その後、全米各所でテロが行われ、多数の死傷者を出した(同時多発テロ)。 犯行はイスラム過激組織アルカイダによるとされた。テロとの戦いを宣言したアメリカは、報復のためにアフガニスタンの拠点を攻撃し、20 ...
続きを読む »ジャパン・ハウス=『包装:日本の現代デザイン』展=多分野の入賞・入選作を紹介
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)が19日から3月14日まで『パッケージング(包装):日本の現代デザイン』展を同館2階で開催する。入場料は無料。 公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)後援のもと、日本の優れたパッケージデザインを通し、デザインによる問題解決や持続可能性、 ...
続きを読む »刊行物=『ぶらじる川柳』11月号
『ぶらじる川柳』2020年11月号(227号)が刊行された。第67回全伯川柳誌上大会の特集号。弾琴集の会員自選=「正常な日々の幸せ思い知り」(高橋和子)、「春惜しむ自粛は読み書き創作に」(西田なるの)、「日向ぼこ句友に電話で相手欲し」(斉藤蒼山)はパンデミックらしい作品。「新聞は僕より先に死なないで」(竹内良平)は邦字紙冥利に ...
続きを読む »本紙への寄付者芳名
菊地義治さん、神奈川文化援護協会(行徳ミルトン会長)をはじめ、匿名希望の篤志家の皆さまより寄付をいただき、ありがとうございました。
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