が、アヤが個人的にそのことを批判してみたところで、世の中が変わって行くわけではない。彼女としては、今起きつつあるこの現象を、できるだけ冷静な頭で判断し、その先がどのようなものになって行くのか、それを自分なりに考えてみるしかない。 幸い、彼女には、マルコスという話し相手がいる。 通り一遍の世間話で終わるという相手ではなく、結 ...
続きを読む »1月 2021の記事一覧
《ブラジル》農産物輸出は4・1%増=輸入は5・2%減で黒字増加=最大輸出相手国・中国向けは更に増加
農務省国際関係貿易局が13日、20年の農産物輸出は19年を4・1%上回る1008億1千万ドル、輸入は前年比5・2%減の130億5千万ドルだったと発表した。これにより、農産物の貿易収支は877億6千ドルの黒字となった。
続きを読む »《ブラジル》国際的人権団体が大統領を痛烈批判=「地方のコロナ対策を邪魔」=警官の暴力や環境問題でも
国際的な人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が13日に「世界報告」を発表し、ボルソナロ大統領や現政権の新型コロナや環境問題などへの対応を厳しく批判した。
続きを読む »《ブラジル》ボルソナロ「本音では助成金欲しいんだろ」工場閉鎖のフォードにあてつけ=業界「ブラジル・コストが問題」と反発=無策ぶり批判する声も
ボルソナロ大統領は12日、米国の自動車大手フォードがブラジルで生産終了すると発表したことについて訊かれ、「彼らは隠しているが、本当は助成金が欲しかったんだ(Faltou a Ford dizer a verdade, né? Querem subsídios)」と発言して物議を醸し、業界団体からの厳しい批判を浴びた。12~14 ...
続きを読む »《ブラジル》マナウス市=重症者急増で医療崩壊が深刻化=酸素不足で大量窒息死の危機=空軍機がボンベ輸送も焼け石に水
【既報関連】英国型や南アフリカ型の変異種と同じ遺伝子情報を持つ変異種の存在が確認されたアマゾナス州マナウス市では、医療体制がますますひっ迫。酸素ボンベ不足で患者をピアウイ州に移送する事態まで起きていると14日付現地サイトが報じた。 マナウス市の病院で新型コロナ感染症の患者の入院数が急増している事は繰り返し報道されているが、重 ...
続きを読む »《ブラジル》「20日からコロナ・ワクチン接種開始」保健相が市長らに発表
エドゥアルド・パズエロ保健相は14日、全国の市長との会合で、新型コロナウイルスのワクチン接種を20日から始める意向であることを告げた。14日付現地サイトが報じている。 この意向は、14日午前中の保健省と「全国市長会議」代表者たちとのヴァーチャル会議の席で表明された。全国から130人ほどの市長が参加していた。 参加した市長た ...
続きを読む »《ブラジル》企業のコロナワクチン購入は禁止=政府がビデオ会議で釘を刺す
サンパウロ州工業連盟(Fiesp)のパウロ・スカフ会長が14日、13日に行われた民間企業と政府とのビデオ会議で、民間企業にも従業員向けの新型コロナワクチン購入を認めるよう求めたところ、政府側が否定した事を明らかにしたと14日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領がブラジル銀行総裁解任望む=ゲデス経財相は強く反対
ボルソナロ大統領がブラジル銀行(BB)のアンドレ・ブランドン総裁の解任を求め、パウロ・ゲデス経財相がそれに強く反対していることが明らかになった。14日付現地サイトが報じている。
続きを読む »東西南北
13日に行われたリベルタドーレス杯準決勝第2試合で、サントスは本拠地の利をいかんなく発揮し、アルゼンチンの強豪ボカ・ジュニオルズに3―0で圧勝。第1試合が引き分けだったため、これで決勝に進出することが決まった。ボカはチームの功労者で昨年11月に急死したばかりのマラドーナに優勝を捧げることを願っていたが、叶わなかった。サントスは ...
続きを読む »特別寄稿=まぼろしの『十九の春』=聖市在住 醍醐麻沙夫
「私があなたに惚れたのは、ちょうど十九の春でした。いまさら離縁というならば、もとの十九にしておくれ」 これは安里屋(あさとや)ユンタなどと並んで最も知られている沖縄の歌「十九の春」の最初の歌詞です。 もとの十九にしておくれ、と言われてもかなり困るけど、彼女の気持ちはよく分かります。 ちょっとゆっくりしたテンポで、三線の伴奏 ...
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