ブラジル岩手県人会は17日に『第62回定期総会』を開催し、22年間会長を務めてきた千田曠曉会長(79歳)から、初の二世会長、多田・マウロ・孝則氏(二世・56歳)に会長職交代が決まった。千田さんは感無量の様子で「長い間、皆さんに支えられたおかげでここまで会長職を続けることができました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を ...
続きを読む »1月 2021の記事一覧
憩の園=慈善料理イベントを21日に=パエリアとチュロスの宅配も
高齢者養護施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は、2月20日21日に「ソリダーリオ・パエリア祭り」を行うと発表した。イベントではスペイン料理「パエリア」や「チュロス」が販売される。 「パエリア」は、米と一緒に、野菜、魚介類、肉などの食材を炊き込むスペインを代表する炊き込みご飯、世界的人気料理だ。「チュロス」は同国の ...
続きを読む »広島市=海外協力隊員の体験を聞く=多文化共生セミナー開催
公益財団法人広島平和文化センターと広島JICAデスクは2月21日19時~21時(日本時間)に、オンラインセミナー「多文化共生✕JICAin広島~海外協力隊経験を地域の日本語教室で生かす~」を会議アプリズーム上で開催する。 本イベントは3部に分けられ、第1部は4人の元青年協力隊員による派遣時の体験や現在、広島県内の地域日本語教 ...
続きを読む »在サンパウロ日本国総領事館が確認した日本入国の際の新型コロナウイルス検査証明フォーマットに対応可能な医療機関
中島宏著『クリスト・レイ』第116話
つまり、アヤのように広い視野で、ブラジルのことあるいは世界のことを考えるというところがない。彼らの発想は常に、後にしてきた日本に繋がっていて、そこから一歩も出ようとしないという傾向があります。 もちろんこれは、僕のようにブラジル人の一人としての見方であり、考え方ではあるのですが、その辺りの差が、彼らとアヤとの間に鮮明な形で現れ ...
続きを読む »《ブラジル》看護師のハグで恐怖心消える=ダウン症の感染者に転院の道も
州都マナウス中心に新型コロナの感染拡大が著しいアマゾナス州で、ダウン症のコロナ感染症患者が看護師のハグによって恐怖心を取り去られ、酸素吸入などの措置を受ける事ができた上、マナウス市の病院の集中治療室への道も開かれるという出来事が起きた。
続きを読む »コロンビア、ドイツも航空便停止=ブラジル人への入国制限増える
【既報関連】アマゾナス州マナウス市で感染力がより強いと見られる変異型ウイルスが発見された事や同市での感染拡大が著しい事などを受け、コロンビアが27日、ブラジルとの間の航空便の運航を29日から30日間停止すると発表した。また、ドイツは28日、ポルトガル、英国、南アフリカ、ブラジルからの旅行者の入国を禁ずると発表した。
続きを読む »《ブラジル》ブラタクの絹は欧州でも人気=西半球では唯一の紡績工場
農務省によると、パラナ州産の絹は国内の生産量の85%を占め、高品質の製品は高級品を好む欧州やアジアの市場にも輸出されているという。 養蚕業はサンパウロ州やマット・グロッソ・ド・スル州でも行われているが、パラナ州には西半球で唯一の紡績工場(ブラタク製糸株式会社 、Bratac)があり、生産量の95%を国外に輸出している。 こ ...
続きを読む »《ブラジル》経済省が減給と時短を再検討=高まる緊急支援金復活の声=カラミダーデなしで実施可能か
企業家らの強い圧力を受け、コロナ禍における雇用維持策として昨年採用された、時短・減給プログラムを再実施する可能性が浮上してきた。ここにきて、経財省は緊急支援金の復活の可能性も示唆し始めている。28日付現地紙などが報じている。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=家庭の損失は51億レ?=死が奪った賃金や年金で=サンパウロ州とリオ州だけで22億レ
ブラジルでの新型コロナウイルスへの感染者は28日現在で899万6876人(直近7日間の1日あたりの平均は5万1232人)、死者も22万2161人(平均1333人/日)に増えたが、コロナ感染症による死がもたらした各家庭への経済的な損失は51億レアルに上ると25日付現地紙、サイトが報じた。 この数字は、ジェツリオ・ヴァルガス財団 ...
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