サンパウロ大都市圏最大の水がめ、カンタレイラ水系の12月29日現在の貯水率は、同日としては2014年の水危機直前の2013年12月以来となる35・6%に低下している。同水系では昨年10月以降、国家水資源庁(ANA)が定めた警告規準の40%以下の状態が続いている。 2020年の場合、同水系への降水量が平年を超えたのは12カ月中 ...
続きを読む »1月 2021の記事一覧
《ブラジル》大統領が新年早々「国は破綻して修復不能」と問題発言=翌日に「やっぱり素晴らしい国」と撤回
ボルソナロ大統領は5日、「ブラジルは破綻している。自分ではどうすることもできない」(O Brasil está quebrado. Eu não consigo fazer nada)」と、大統領でありながら国の統治を放棄するかのような発言を行って強い反発を受け、翌6日には「素晴らしい国」と撤回した。5、6日付現地紙、サイトが ...
続きを読む »《ブラジル》大統領が注射器購入止める=迅速な接種求める声高まる中=マラニョン州知事「誤った判断」
新型コロナウイルスの感染再拡大で、一刻も早い予防接種の実施を求める声が高まる中、ボルソナロ大統領が予防接種実施に不可欠な注射器の入札を差し止めたと6日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《サンパウロ州》ドリア知事「年内に全州民に接種する」コロナワクチンの予定発表
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は6日、「年内までに全てのサンパウロ州民がコロナワクチンの接種を受けることになる」との発言を行った。6日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》車両税の支払期日に注意=割引込みなら7~20日
車を持っている人は、車両税(自動車所有税、IPVA)の支払い期日が迫っているので、確認が必要だ。
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=極貧層増加し約4千万人に=国民の5人に1人が月89レアル以下
国内で「極貧」と見なされる層が、2014年以降では最高となる1400万世帯、約4千万人を記録したと、6日付現地サイトが報じている。 これはコロナ禍の真っ最中、都市省が行っている極貧家族の登録システム「カダストロ・ウニコ」の2020年10月の統計でわかったものだ。 それによると、一人あたりの月の生活費が89レアル(約1725 ...
続きを読む »東西南北
5日に行われた、サッカーのリベルタドーレス杯準決勝第1試合。パルメイラスは敵地ブエノスアイレスでのリーヴェル・プレイト戦を、今大会絶好調のロニーや、エースのルイス・アドリアーノの得点などで3―0と快勝した。相手は一昨年優勝、昨年準優勝の強豪だけに苦戦も想定されたが、予想外の大勝となった。これで、12日に行われる本拠地アリアンツ ...
続きを読む »訪問記念特別寄稿=ブラジルとの関係強化に向けて
この度、外務大臣としてブラジルを訪問することができて大変喜ばしく思っています。外務大臣としては初の訪問ですが、私個人としては4回目の訪問であり、ブラジルに対して非常に親しみを感じています。新型コロナの感染が世界的に拡大していますが、伝統的友好国であるブラジルとの関係を強化したいとの強い思いで、今回の訪問を決めました。 中南米 ...
続きを読む »【2021年新年号】《記者コラム》コロナ禍の大被害は避けられたか=挙国一致で取り組めないブラジル=ワクチン完成しても安心できない?
2020年の10大ニュース1位は間違いなく「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)」で、「ロックダウン」「コロナ」「クラスター」などの言葉は辞書にも入る事になった。 初の感染者確認は20年2月26日、初の死者確認は3月16日だったから、患者確認後310日、死者確認から290日が過ぎた。ブラジルでは第1波も終わらぬ内に ...
続きを読む »コロナ禍でも商売開始!!=シリア移民が携帯電話雑貨店
昨年10月29日、携帯電話の備品やその他小間物雑貨を販売する『ブラジシリオ(BRASISIRIO)』(Rua Onze de Agosto,64-Sé)がオープンした。聖市のメトロ・セー駅から徒歩1分、メトロ・リベルダーデ駅からもリベルダーデ大通り沿いに徒歩5分弱とアクセスに便利な場所だ。 オーナーは2014年にシリア難民と ...
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