2021年3月5日の記事一覧

《サンパウロ市》対面授業再開で感染悪化=116校で感染者や死者確認

 新型コロナ感染症による入院患者が新記録を更新し、集中治療室(UTI)占有率が高まる中、サンパウロ市の公立校教師達が対面授業の中止を求めている。

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《ブラジル》緊急支援金の緊急PECを上院承認=上限は440億レアルに=「250レアル4回案」か

 3日と4日、上院はコロナウイルス対策で、昨年に引き続き、2021年も緊急支援金を支給するための憲法改正法案(PEC)を審議し、2度の投票の末、正式に承認した。同PECは今後、下院に回され、支給期間や支給額などの詳細を詰めることになっている。下院での審議も最優先扱いされる予定で、詳細が承認されれば、大統領の裁可後に支給がはじまる ...

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《ブラジル》コロナ死者1910人/日で悲しい新記録=新規感染者は全世界の25%も

 新型コロナは感染拡大が進み、3日は1日の死者が1910人(保健省統計)にまで増加した。新規感染者は保健省統計で7万1704人という多さで、米国を上回る世界1位だったと3~4日付現地紙、サイトが報じた。  保健省による3日現在の死者累計は25万9271人で、7日間の平均1331人/日は2週間前の29%増だ。感染者は1071万86 ...

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《ブラジル》大統領長男 豪邸購入の仲介人に新事実=妻が「疑惑の判事」の元部下

 ボルソナロ大統領長男フラヴィオ上議がブラジリアで約600万レアルの豪邸を買った件に関して、購入契約の仲介をした人物の妻が、ラシャジーニャ疑惑の裁判でフラヴィオ氏に有利な判決を下した連邦高等裁(STJ)判事の直属の部下だったことが判明した。4日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》持ち家政策=低所得者用物件の発売減少=資材高騰で価格上限を超え

 新型コロナの感染拡大後、家屋の改修や小ぶりな家や事務所への転居などの動きがみられるようになっていたが、連邦政府の持ち家政策の「カーザ・ヴェルデ・エ・アマレラ(CVA、旧ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ)」では、対象家屋の発売数減少などが起きていると4日付現地が報じた。

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《ブラジル》大統領批判する公立大学元学長ら告発=「連邦政府による検閲」の声も

 ボルソナロ大統領を批判する発言を大学のSNS上で行った連邦大学元学長らが、国家総弁護庁(CGU)から告発されていたことや、教育省が政治的な発言を懲罰の対象にしようとしていることがわかった。3、4日付現地紙、サイトが報じている。  2日付の連邦政府官報によると、ペロタス連邦大学元学長のペドロ・ロドリゲス・クリ・アラル氏と副学長の ...

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東西南北

 6日午前0時より、サンパウロ州全域でコロナウイルスの外出規制が最低の赤レベルとなる。これで必要最低限の商業活動のみしかできなくなった。このところ連日のように、「死者、感染者が過去最大」と報じられているにも関わらず、街に繰り出してイベントやパーティをやっていた人たちの自覚を促す意味では必要なことだ。ただ、今回は事前に「2週間」と ...

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特別寄稿=新移民の頃の事ども=サンパウロ市 村上 佳和

「行け行け南米新天地」のポスターを見て  八十歳を迎え、移住してより、六十年。世界中がコロナ禍で旅行も出来ず、外出も控えて、家でゴロゴロして居る今日この頃である。早くコロナが終息する事を祈りながら、暇にまかせて、新移民の頃を思い返してみよう。  高校最後の夏休み、進学か就職か、迷って居る時、日本はまだ貧しく鍋底景気と言われ、何時 ...

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のうそん誌半世紀の歴史に幕=終刊時でも読者800人

2017年ブラジル力行会館のイベントで挨拶する永田久主宰(学校法人力行会総務部長の田中直樹氏提供)

 農村に住む人ために発刊された「のうそん」(日伯農村文化振興会発行、責任者=永田久)が、289号(2018年7月)を最後に終刊となり約50年の歴史に幕を下ろしていた。電話取材に応じた永田美知子さん(88、栃木県)は「最後のほうは読者は800人くらい」と振り返った。  美知子さんは「主人も私も高齢で仕事がうまくいかなくなってきた」 ...

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サンパウロ州コロナ規制の限界

サンパウロ州の最新規制の図(Plano SP)

「おそらくこれがやれて精一杯だろう」。3日、サンパウロ州のコロナウイルスの最新の規制を聞いてコラム子はそう思った。 「全国での死者数過去最大を受けての、州全域を(規制最低の)赤レベル指定」。これは、いざ仕方のないことだ。このところ、テレビで連日、「コロナの感染者数、死者数が記録を更新した」「変異株が全国的に拡大」などの報道が続い ...

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