2021年3月19日の記事一覧

《ブラジル》牛の屠殺が8・5%減少=豚や鶏、卵の生産は増加

 地理統計院(IBGE)が18日、2020年の牛の屠殺は前年比で8・5%減少し、3年間続いていた増加記録が途絶えたが、豚や鶏、卵の生産は順調に伸びたと発表した。

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《ブラジル》1日1食も満足にとれないスラム住民増加=パンデミックで寄付が激減

 ブラジル国内にある全てのファヴェーラ(スラム街)での調査の結果、スラムの住民の多くは、新型コロナのパンデミックで所得が減り、満足に食事をとる事さえ出来ずにいる事が分かった。  サンパウロ市南部にあるスラム街のパライゾポリスでは、寄付を募って集めた食材を使い、所得がなくて食に窮している人のための弁当を作って配っているが、弁当を求 ...

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《サンパウロ市》85~89歳の死者51%減少=ワクチン接種と警戒の効果か

 サンパウロ市保健局が17日、85~89歳のコロナ感染症による死者が51・3%減少したと発表した。  同市保健局によると、この年齢層の死者は、1月146人、2月71人で、明らかに減少した。サンパウロ市では新型コロナウイルスの感染再燃が起き、昨年末以降、感染者や死者、入院患者が増加傾向にあるが、2月の死者は、昨年9月の70人や10 ...

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《ブラジル》全土で医療崩壊の瀬戸際=「国家衛生史上、最大の危機」=4月末までに死者4千人/日説も=南部では変異株5種が猛威

 17日、コロナウイルスによる1日における新規感染者が過去最多の9万人超え、死者も2700人台で、過去1週間の死者数平均が2千人/日を超えるという最悪の状況に陥った。全国各地でも医療崩壊の声が続々と聞こえ、国内は混迷状態となっている。17、18日付現地紙、サイトが報じている。  オズワルド・クルス財団(Fiocruz)は16日夜 ...

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《ブラジル》Copom=6年ぶりに経済基本金利引き上げ=予想上回る0・75%ポイント

 中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が17日の会合で、経済基本金利(Selic)を2%から2・75%に引き上げた。引き上げは事前に予想されていたが、引き上げ幅は市場の予想を上回り、関係者を驚かせたと17、18日付現地紙、サイトが報じた。

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《ブラジル》ルーラがバイデン大統領にワクチンG20提案=貧しい国への分配呼びかけ

 ルーラ元大統領は17日、米国のジョー・バイデン大統領に対して世界首脳会議のひとつG20を開催し、コロナワクチンの分配計画を立てることをテレビのインタビューを通じて提案して題を呼び、さっそく存在感を示している。17、18日付現地紙、サイトが報じた。  ルーラ発言が飛び出したのは、米国の報道局CNNが行ったインタビューの席でのこと ...

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《サンパウロ市》26日から4月4日まで連休に=感染抑制のため特別に前倒し

 サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長が18日、新型コロナの感染拡大抑制のため、今年と来年の市の休日を使い、3月26日から4月4日を大型連休とする方針を明らかにしたと同日付現地サイトが報じた。  サンパウロ市も集中治療室(UTI)の占有率が上昇中で、18日には空き待ちで亡くなった人が出ていた事も報告された。犠牲者は22歳の青年 ...

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《ブラジル》世論調査=商業規制に7割が賛成=経済活動継続主張は3割

 ダッタフォーリャの最新調査により、国民の7割以上がコロナ禍による商業活動の規制を妥当だと考えていることがわかった。18日付現地サイトが報じている。

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東西南北

 連日、死者数や集中治療室の占有率が記録を更新し続けるサンパウロ州。だが、このような状況になっても、規則を守らない人達のニュースは絶え間なく飛び込んでくる。例えば、サンパウロ市セントロのドン・ペドロ2世公園付近では、毎晩のように夜間市場が開かれている。しかも、販売員や顧客はマスクもせず、人混みを作り、社会的な距離も守られていない ...

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JICA=日系団体に助成金を交付=施設新築改修は最大3億円=コロナ禍の打撃に補助金

 JICAブラジル事務局(江口雅之所長)は、ブラジルの日系団体に対しての補助「移住者の団体に対する助成金交付事業」を行うことを1月に発表した。この事業は、コロナ禍の影響で経済的打撃を受けている日系団体に対して補助金を支払い支援するもの。  助成金の交付の原則は、移住者により構成された法人格の公益団体、そして団体の運営或いは事業の ...

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