3月17日、在マナウス総領事館の関口ひとみ総領事が3月下旬に帰国するあたり、日本国外務省研修生OB会主催の送迎会が行われ、ブラジル日本商工会議所や文協、援協、県連など主要日系5団体も参加した(4月15日付けニッパキ紙報道)。 「総領事は親しみやすく、意欲的で有能な外交官以上の存在でした」―送迎会参加者による挨拶の冒頭で、上原 ...
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■訃報■トメアスー農業技師=高松壽彦さん
パラー州のトメアスー移住地の農業技師、高松壽彦さん(としひこ・長崎出身)が28日午前中にトメアスー内の自宅で亡くなった。行年76歳。葬儀は29日午前自宅で行われ、同市のクアトロ・ボッカス墓地に埋葬された。 高松さんは1944年に父の仕事の関係で台湾で生まれた。長崎県大村などで育ち、三重大学農学部在学中に「日本学生海外移住連盟 ...
続きを読む »「悲観的すぎる予測」も考えもの
3月に大爆発したブラジルでの変異株を中心としたコロナ第2波。4月も引き続き記録的な死者は記録はしたものの、5月を目前とした現在、ひところに比べればだいぶピークを超えた様相を見せている。 28日付フォーリャ紙サイトによると、全国の死者の1週間での総数が前週比較で20・2%、感染者数が21・4%減少している。同日付G1サイトによ ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第150話
それは、以前にマルコスも指摘したように、このブラジルでのカトリック教会にあるキリスト像とは、変わるはずはないのだけど、現実にはしかし、そこには厳然とした違いがあるわけね。 こんなことを言ったらおかしいかもしれないけど、私たち隠れキリシタンが持つキリスト像は、他の教会のものとは違うということね。同じキリスト像がなぜ違うのだと聞か ...
続きを読む »《サンパウロ州》3種の変異株を確認=スイス、マナウス型に加え脅威の南ア型も
サンパウロ市ブタンタン研究所が、サンパウロ州内で3種の変異株ウイルスの存在を確認した。 今回確認された変異株は、スイスや英国で確認されたB.1.318、南アフリカ型のB.1.351、アマゾナス州マナウス市で確認されたP1から派生したとされるN9だ。B.1.318はイタペセリカ・ダ・セラ市、B.1.351型はバイシャーダ・サン ...
続きを読む »《ブラジル》建築業界の信頼感指数低下=昨年7月以降最低レベルに
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が27日、4月の建設業界の信頼感指数(ICST)は前月より3・8ポイント低下し、85ポイントとなったと発表した。
続きを読む »東西南北
前連邦政府文化局長で大御所女優のレジーナ・デュアルテが26日、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ地裁から告発された。理由はレジーナがルーラ元大統領の故マリーザ夫人が残した遺産を2億5664万6800レアルだとフェイクニュースを流した責任を問われたものだ。実際の遺産額は2万6千レアルと、その1万分の1だった。なぜ、このような ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPI最初の供述者はマンデッタ氏=初日から質問要望が殺到=歴代保健相全員から聴取、ゲデス経済相も?
27日からはじまった上院のコロナ禍の議会調査委員会(CPI)は来週から本格化し、ルイス・エンリケ・マンデッタ氏から現職のマルセロ・ケイロガ氏までのパンデミック下の歴代保健相から事情聴取が予想されているが、聞き取り調査の対象にはパウロ・ゲデス経済相も含まれる可能性が出てきていると、27、28日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《メルコスル》各国の貿易協定自由化議論も=TEC引き下げ協議の焦点に=財相と外相の同評議会で
南米南部共同市場(メルコスル)の財相や外相が26日に共同市場評議会を開催し、対外共通関税率(TEC)の引き下げなどについて話し合ったと27日付ブラジル国内サイトが報じた。 メルコスルは1991年3月26日発効のアスンシオン条約により、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの4カ国の貿易同盟として発足。1995年1月か ...
続きを読む »《ブラジル》ロシア製ワクチン使用拒否で波紋=州は最高裁味方に輸入強行?
26日に国家衛生監督庁(ANVISA)がロシア製のコロナワクチン「スプートニクV」の輸入と緊急使用の承認を拒否したことに、北東部の知事たちが反発。最高裁を巻き込んで強行使用を行うことも辞さない状態であると、28日付現地紙が報じている。 ANVISAがスプートニクVの輸入・緊急使用許可を、委員投票0―5で却下したことに関し、強 ...
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