サンパウロ市で60~62歳の人への新型コロナの予防接種が始まった6日、同市南部サントアマロ区アドルフォ・ピニェイロ大通りにある特設接種会場、パウロ・エイロー劇場(Teatro Paulo Eiró)では、長蛇の列をなして接種を待つ人達がオーケストラの演奏で心和むひと時を過ごしたと同日付G1サイトが報じた。 演奏が始まったのは ...
続きを読む »2021年5月11日の記事一覧
《ブラジル》エスタード紙報道 30億レの巨額不正疑惑浮上!=政府の議会工作秘密資金か=早くも「ボルソロン」命名=大スキャンダルに発展?
ボウソナロ大統領が、連邦議会での農業部門の支持をとりつけるために30億レアルの公金を非公式に使用していた疑惑が浮上。前上院議長や中道勢力「セントロン」の大物、現大統領府秘書室長官などを巻き込んだこの疑惑は「ボルソロン」または「トラトラッソ」(トラクターを大量購入した疑惑)の名で呼ばれ、早くも次の大きなスキャンダルになりそうな様 ...
続きを読む »東西南北
8日、リオ市のエドゥアルド・パエス市長が、市内のローダ・デ・サンバ(輪になってサンバを歌う場)でマスクも着けずに生演奏で歌っている姿がネット上で流出。10日朝、謝罪を行う事態が発生した。リオ市では7日に規制緩和が発表され、バーは23時までの営業が可能となっていたが、サンバ・バーの営業はまだ認められていない。市長は店内だけでなく ...
続きを読む »《ブラジル》アラウージョ前外相=クロロキン最優先の外交展開=ワクチン関心なしとF紙報道
3月に辞任した前外相のエルネスト・アラウージョ氏が、コロナウイルスへの効用がないとされるクロロキンの国外からの購入に関し、中心となる役目を担っていた疑惑が浮上した。同氏は上院でのコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)で召喚対象となっている重要人物のひとりだ。10日付フォーリャ紙サイトなどが報じている。
続きを読む »《ブラジル》コロナ死者の減少傾向維持=気になるリオ州の感染者増=ファイザー製ワクチン再配布
新型コロナの死者は7日間の平均が2千人超の状態が50日以上続いている。だが感染学上の第14週(4月4~10日)に週間の死者最多(2万1141人)を記録して以来、4週連続で前週比減を記録し、若干ながら落ち着き始めている。ただし、新たな変異株が確認されたリオ州では感染者が急増し懸念が広がっている。 保健省統計での9日現在の感染者 ...
続きを読む »《コロンビア》「富裕VS貧困」抗争へ変質=長期の税制改革デモの直後に
税制改革に反対する大規模なデモやゼネストが行われたコロンビアで9日、同国第3の都市カリで先住民と政府支持の富裕層との抗争が起き、先住民8人が負傷する事態が起きた。10日付伯字紙が報じている。 9日のカリでは先住民によるイヴァン・ドゥケ大統領に対する抗議運動が行われており、ドゥケ大統領が軍兵士や警官などを派遣して鎮静化を図った ...
続きを読む »《サンパウロ州》新たな予防接種日程を発表=新型コロナとインフルエンザ
サンパウロ州政府が7日、新型コロナの予防接種の優先グループに50~54歳で恒常的な障害や慢性疾患を持つ人86万5千人を加えると発表した。 州政府は毎日のように新しいグループを優先接種対象に加えている。10日はダウン症の人、人工透析者、臓器移植後で免疫抑制剤の使用者への接種を開始。11日は18歳以上で持病のある妊婦と産後45日 ...
続きを読む »《記者コラム》CPIで追い詰められて過激化するボルソナロ
「ああ、神よ。私がこの大統領令を下さなくても済むように祈ります。もし下したら、全大臣の総力をもって実行され、司法から差し止められることはない」――5月5日、プラナルト宮でボルソナロ大統領はそう思わせぶりに演説した。
続きを読む »オンラインで体動かそう!=ブラジル・ラジオ体操連盟=週3回、心の健康維持にも
ブラジル・ラジオ体操連盟(木下ジョルジ会長)は、4月26日からウェブ上でのラジオ体操集会を開始した。毎週月、水、金の午前7時半から25分実施されている。現在約130人のメンバーが参加し、身体を動かすだけでなく、一年以上、直接会えなかった仲間たちと定期的に顔を合わせられるようになり、参加者から予想以上に好評を博している。 同連 ...
続きを読む »パラナ州=食糧品1トンと洗浄剤を寄付=兵庫県ブラジル事務所から
兵庫県ブラジル事務所(永田展之所長)は4月1日、パラナ州政府の社会貢献局(SGAS)が司法・家庭・労働局等の事務局と連携して実施する貧困層支援プログラム「セスタ・ソリダリア・パラナ」へ、1トンの食料品と洗浄剤の寄付を行った。 寄付物資の引渡しは、州都クリチバにある同州庁舎パラシオ・イグアスで行われた。永田所長と同事務所職員の ...
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