2日、アマゾナス州でウィルソン・リマ州知事らを対象とした汚職摘発捜査が行われ、州保健局などが捜査を受けた。州都マナウス市では1月に医療崩壊が起きており、現在、上院で審議中のコロナ禍議員調査委員会(CPI)でも議題の中心となっている最中だ。捜査の際には、容疑者一家と連警との間で銃撃戦も行われた。その一方、同問題での責任が問われて ...
続きを読む »2021年6月3日の記事一覧
《ブラジル》ついに国内で「黒い真菌」確認=サンパウロ州やアマゾナス州で=急がれる感染拡大抑制
【既報関連】新たな変異株による新型コロナの感染爆発が起きたインドを筆頭に症例報告が急増中で、致死率54%とされる「黒い真菌(fungo preto)」の症例が、ブラジルでも確認されて医療関係者の間に緊張感が走っていると5月31日~6月2日付現地サイトが報じた。 「黒い真菌」は「ムコール症(mucormicose)」という真菌 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPI=指名即解雇のコロナ対策局長=大統領側委員らに“講義”
2日、上院のコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)に、マルセロ・ケイロガ保健相からコロナ対策特別局長に指名されたが、10日でキャンセルされたルアナ・アラウージョ医師が召喚され、証言を行った。2日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》初回接種が10月完了予定と発表=2回目も来年1月までに
サンパウロ州政府が2日、新たな予防接種計画の日程表を発表し、連邦政府からのワクチン供給が順調に行われさえすれば、10月31日には18歳以上の成人への初回接種を終える予定である事を明らかにしたと同日付現地サイトが報じた。新しい日程表は以下の通りだ。 7月1~20日は55~59歳、8月2~16日は50~54歳、8月17~31日は ...
続きを読む »WHOがコロナバック緊急使用を承認=ブラジル人の国外渡航に有利に
世界保健機関(WHO)は1日、コロナバックの緊急使用を承認した。これによって、同ワクチンは世界で6番目に同機関が公認したワクチンとなった。1、2日付現地紙、サイトが報じている。 WHOはこの日、18歳以上の成人に対して、2週間から4週間の間隔をあけて2度接種するという条件でのコロナバックの緊急使用を認めた。 WHOが公認済 ...
続きを読む »東西南北
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は1日昼、同州ではコパ・アメリカでのスタジアム使用を認めないと発表した。同知事はブラジルで同杯開催と発表された5月31日には、「他の選手権同様に」として開催容認の発言を行っていた。だが、側近たちがすぐに考えを改めるように促した、との報道が行われていた。元が企業家のドリア氏だけに、コパ・アメリカ ...
続きを読む »《群馬》日本海外協会定例会議に日系の若者参加=プラザ活用の新プロジェクトも
【群馬県発=國分雪月記者】日本海外協会(林隆春会長、東京所在)が5月29日、群馬県邑楽郡大泉町のブラジリアンプラザで定例会議を行った。会議には林会長をはじめ16人が参加し、同協会が進める各プロジェクトについて話し合ったほか、初参加の日系企業家らによるブラジリアンプラザを使用した新講座の設立計画などの発表が行われた。 会議では ...
続きを読む »岐阜三重群馬=ボリュームたっぷり味も好評=焼きそば、たこ焼き、唐揚げなど
岐阜県人会(長屋充良会長)、三重県人会文化援護協会(下川孝会長)、群馬県人文化協会(磯白田ネウザ会長)の3県人会が6月27日に、日本食販売イベント「第二回がんばろう みんな、元気! 岐阜・三重・群馬Juntos!」を共催する。 第1回は昨年10月に青年部らが力を合わせて開催され、ボリュームたっぷりで味も好評を呼び、すぐに完売 ...
続きを読む »交流基金=ビデオコンテスト受賞者決定=審査員賞「ブラジルの家族」
国際交流基金サンパウロ日本文化センター(JFSP、洲崎勝所長)は5月31日、「第3回日本語ビデオコンテスト」の結果を同サイト(https://fjsp.org.br/3concurso_video_fundacaojapao_resultado/)で発表している。 「審査員賞(PRÊMIO DO JÚRI)」はグループKen ...
続きを読む »■訃報■日本料理の伝道師 平田マリさん
日本料理の伝道師の役割を長年果たしてきた日系フードコーディネーターの先駆け、平田マリさん(三世)が5月30日、東京で癌のために亡くなった。行年61歳。故平田ジョン進元連邦下議と妻の故美津子さんの娘。Veja誌、フォーリャ紙なども報じている。 平田さんは聖市で1959年に生まれ、1980年代にはフランスのパリで菓子作りをきっか ...
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