サンパウロ市のジャパン・ハウス(JHSP、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は旅行感覚を味わえるオンライン体験イベントシリーズを企画。第1弾となる「せとうち訪問」を7月1日午後7時に開催する。 「芸術と自然が調和している場所」として日本で唯一、ニューヨーク・タイムズ紙「2019年に行くべき世界の52の場所」にも選ばれた ...
続きを読む »2021年6月15日の記事一覧
在サンパウロ総領事館=森田領事部長がベレンに異動=「サンパウロでお世話になった」
在サンパウロ総領事館の森田聡領事部長(59、神奈川県)が22日付で離任するに先立ち、8日に来社した。 森田領事は、ブラジル在住歴は通算14年程。2005年に初めて在聖総領事館に着任して移民百周年。その後、約5年ごとに中米グアテマラ国やパラナ州の在クリチバ日本国総領事館などへの異動を経て、今回16年から現職に着任して110周年 ...
続きを読む »大使館が「移民の日」企画=ハローキティ対談や特別照明
在ブラジル日本国大使館(山田彰特命全権大使)は6月18日(金)の「日本人移民の日」に際し、同館SNS上で公開する「大使とカフェ」に人気キャラクターのハローキティが出演したり、ブラジリア中心部を日の丸の赤色にライトアップする特別企画を準備している。 「大使とカフェ」では、国内外でも人気のあるハローキティとのタイアップにより、日 ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(24)
さて、バナナ栽培に携わっていた農夫たちの人生は、左程負担ばかりの人生でもありませんでした。多くの日本人の家族が地域で一緒に暮らしていましたが、共に働き、皆助け合いの精神で頑張っていました。特に沖縄県人は、現在までそうであるように、集まって歌い踊るのが大好きでした。子供が生まれると、命名記念として皆で集まり、大きな催しが開かれる ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(23)
みつ子は回復するや否や、すぐにジュキアー市の学校に入学しました。友達が一人いましたので、2人して約10キロの道を毎日歩いて学校へ行くようになりました。 その頃すでに13歳になっていた私は、隣に住んでいる人に裁縫の基礎の型紙や布の切り方、ワンピースの縫い方などを教えて頂きました。そこから益々裁縫に興味が増し、お裁縫の学校に行き ...
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