国家電力庁(Aneel)が15日、過去91年間で最悪の水危機のため、来年は電気料金が最低で5%値上がりするとの見解を表明したと同日付現地サイトが報じた。
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東西南北
サンパウロ州政府が13日に「16日から50代のコロナワクチン接種開始」と発表したが、接種の最終的な責任者である市の対応は、地域毎に若干異なる。サンパウロ市では14日から50代を対象とした接種をはじめたが、「50代ならどの日でも接種できる」というものではなく、年齢別に日が決められている。14日からは58、59歳、16日は56〜5 ...
続きを読む »特別寄稿=日中戦争とブラジル移民=亡き父の移住の夢果たす=聖州アチバイア在住 中沢宏一
北海道稚内の弟から親父敬助が昭和12 (1937)年、二度目の召集を受け、気仙沼駅での出征記念写真が送られてきました。 私が初めて見る写真で、甲種合格と胸を張っていた父の軍服での勇姿は堂々としているが、いつも明るかった母かねよの顔は厳しく悲痛な表情で、その時の立場を物語っている。 それは長女12歳から娘4人、男子1人の子供 ...
続きを読む »こどものその=すき焼き350食販売で大盛況=力合わせてコロナ禍乗り切る
「前回の『パエリア祭り』に続き、今回も多くの人から連絡をいただき販売することができました。こうやって忙しくできるのも皆さんのおかげ」―社会福祉法人『こどものその』の小田セルジオ会長(63歳・三世)はそう汗を拭いながら笑顔で語った。 6月6日に本年二回目の持ち帰りイベント「SUKIYAKI A MODA DO CHEF」が静岡 ...
続きを読む »JICA横浜=世界最大の日系社会の実像=細川人文研理事が連続講演会
JICA横浜海外移住資料館は日本時間の7月17日(土)の10時から11時にかけて、全3回の連続講演「世界最大の日系人コミュニティの実像~440ヵ所のリアルボイス~」の第1回目「実態とその存在感」を行う。講師は細川多美子サンパウロ人文科学研究所理事。 同連続講演は、人文研が今年1月に発表した『多文化社会ブラジルにおける日系社会 ...
続きを読む »漫画家協会=森本元ソニー伯社長が講演=歴史講座「日本経済の奇跡」
ブラジル漫画家協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)は、森本昌義(もりもと・まさよし)元ソニーブラジル社長を招き、日本の歴史講座「日本経済の奇跡~ある大企業経営者の視点から~」を6月19日(土)午前9時から10時半にかけてオンライン開催する。 第2次世界大戦後、日本は壊滅的な打撃を受けたが、1960年以降に大きな ...
続きを読む »朝陰499(5月)号発刊
朝陰499号が5月1日に発刊された。「雑詠寿和選」ではスザノ市グァイオ区・堀石凡生「ダリア祭三世達に受け継がれ」、カンポグランデ・渡部チエ「四世市長日語達者で爽やかに」、リオ・デ・ジャネイロ・遠藤甲山「日系の四世強し草相撲」などといった、次世代の日系人の頼もしい姿を感じる句がいくつか見られた。 また、サンパウロ・寺田幸恵「看 ...
続きを読む »『楽書倶楽部』58号発刊=多彩な作風36作品を掲載
日毎叢書企画出版から『楽書倶楽部』58号が6月15日に発刊された。36作品を収録。 村上敞子さん作随筆『金色の音色』では、歌舞伎役者坂東玉三郎が共演する太鼓奏者達へ指導する動画で「音楽という芸術は、文学とつながるものがある」と感じた点が綴られる。 また、栗山舎人さんの『表現とパフォーマンス』は、メトロで見かける物乞いのパフ ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(25)
若者の間ではあのハボ・デ・ガーロが流行っていたにもかかわらず、彼らはいつもコーヒーだけを飲み、あの面白い、陽気なプログラムの演出に向かうのでした。あの頃から実に風変わりな方達だったのを覚えています。 第13章 霊魂の声 仕事に専念していると時が過ぎるのも感じないのが事実です。二十歳になってすぐに私は結婚しました。特に女性に ...
続きを読む »《記者コラム》地方のKaikanに込められた日系社会の魂
「コロニア消滅論」を越えて デカセギブームが始まった90年代から特に「コロニア(日系社会)空洞化論」「コロニアが消滅する」という悲観的な予測が何度も叫ばれ、本紙にも繰り返し掲載されてきた。そんなことを叫ぶ声すらも枯れてきたのが現状だ。 この18日(木)は、ブラジル日本移民113年を祝う日だ。だが長期化したパンデミックに苦しむ ...
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