最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は24日、自宅軟禁中の下議、ダニエル・シルヴェイラ容疑者に対する再逮捕命令を下した。24、25日付現地紙、サイトが報じている。 モラエス判事の判断は連邦検察庁からの要請に基づいたもので、同容疑者は保釈金(10万レアル)が未払いの上、電子足輪の常時使用に従わないといった違反行為が続いて ...
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《ブラジル》中銀がインフレ見込みを上方修正=目標上限超える5・8%に
中央銀行が24日、今年のインフレ率の公式予想を5%から5・8%に上方修正した報告書を発表したと24、25日付現地紙、サイトが報じた。
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24日、地域開発省が公式のインスタグラムにあげた写真が問題かつ、大きな笑い話になった。問題の写真はこの日にリオ・グランデ・ド・ノルテ州ジュクルトゥの事業現場を訪れたボルソナロ大統領が大きなブラジル国旗を掲げ、現場作業員たちと撮ったもの。ところが、写真の左側に写った作業員4人が、ルーラ元大統領の選挙時の決めポーズである「Lの字」 ...
続きを読む »特別寄稿=イザベラ・バードの見た「古き麗しき日本」=秋田、山形、津軽、北海道へ=(最終回)=聖市ヴィラカロン在住 毛利律子
三回にわたって取り上げた内容は、明治初期の日本をバードが見たまま描き、昭和の民俗学者・宮本常一が解説したものである。その時代背景から、今日では不適切と言われている表現や言葉が使われているが、当時を知る上で、原文のままとした。 また、バードはすさまじいほどの観察力で社会全般を描いていて、どの場面も大変興味深いことであるが、ここ ...
続きを読む »フジタ・ニノミヤチェア=欧米と異なる日本の近代化学ぶ=ビデオ教材ポ語版完成セミナー
国際協力機構(JICA)が放送大学学園と共同制作したビデオ教材「日本の近代化を知る7章」のポルトガル語版DVD「Sete Capítulos sobre a Modernização Japonesa」が完成したことを記念して、サンパウロ大学(USP)法学部国際法・比較法学科と日本開発研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)が ...
続きを読む »日本語センターテスト参加者募集=能力試験と別、オンライン受講可
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は「2021年ブラジル日本語センターテスト」の受講者を募集している。同テストは「日本語能力試験」が受けられない生徒や日本語学習者の1年間の成果を測ることに重点を置いたもので、「日本語能力試験」とは別もの。 テスト内容はNM1~NM5の5段階に分かれており、NM1~NM3は「表現・理解 ...
続きを読む »JHSP=バーチャル展示を順次公開=『ジャポネシア』4言語で解説
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は遠方からでも同館展示が楽しめる『バーチャル展示』を6月23日の石川直樹写真展『ジャポネシア(JAPONESIA)』を皮切りに順次公開している。 同企画はJHサイトで公開されており、各展示の見処をポ語・日本語・英語・スペイン語による解説と共に、バー ...
続きを読む »憩の園フェスタ・ジュニーナ=ドライブスルー焼きそば祭り
老人福祉施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は、7月4日に「フェスタ・ジュニーナ/ドライブスルー焼きそば販売」を開催する。 会場は、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)の駐車場(Bunkyo a Rua Galvão Bueno 54)とサンパウロ州グアルーリョス市にある本部(Rua Jardi ...
続きを読む »本紙への寄付者芳名
ブラジル沖縄県人移民研究塾(代表=宮城あきら)をはじめ、匿名希望の篤志家の皆さまより寄付をいただき、ありがとうございました。
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(29)
裁縫で生計を立て、最大限に節約しながら貯めたお金で洗濯屋を購入しました。ヴィラ・マリアーナという地区で、ある日本人の叔父さんがもう年なのでお店を譲る決心をしたという事なのでした。叔父さんは容易な分割払いを認めて下さり、私たちは中二階に寝床を添え、お店で暮らすようになりました。 イオコは転校しましたが、サンカエターノ芸術財団で ...
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