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7月 2021の記事一覧

東西南北

 3日も全国で、ボルソナロ大統領に対する大規模な抗議デモが起きた。このところは、大統領本人、連邦政府にまつわる疑惑も、コバクシン購入に関するものやアストラゼネカ社ワクチンへの1ドルの賄賂要請疑惑だけにとどまらず、週末には福音派団体による大量のワクチン契約疑惑がテレビのニュースを賑わせた上、週が明けたら今度はボルソナロ氏自身のラシ ...

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《記者コラム》パンデミックの長いトンネル、出口の明かり見えたか?

若年化するコロナ入院者  長い、長いトンネルの先に、ようやく明かりが見えてきた感じがする。米国はすでにトンネルを抜けた感じだが、ブラジルはこの4月が最悪だった。  ワクチンの供給がかなり安定してきたことで、接種のスピードが増し、1回目の接種を終えた人が全伯で35%を超えた。サンパウロ州に限って言えば、成人の53%は1回目を終えた ...

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東京五輪=日本生まれの柔道ブラジル代表=エドアルド・ユージの挑戦=13日静岡へ「メダル持ち帰る」(上)

 「両親やお世話になった人、仲間の想いを背負って、なんとしても金メダルをブラジルに持って帰ります。ぜひ日系社会の皆さんも応援してください」――東京五輪柔道部門への出場を控えるエドアルド・ユージ・サントス(Eduardo Yudy Santos)さん(26歳・三世・2段)は、日本人のような日本語でそう意気込みを語った。いよいよ23 ...

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群馬県リスタート・コミュニティー=一周年迎え活動を振り返る=高齢者対策が今後の課題?

記念のケーキカット

 【群馬県発=國分雪月記者】群馬県大泉町のブラジリアンプラザ(日本海外協会、林隆春会長)で26日に定例会が行われ、約20人が参加した。6月20日に一周年を迎えた「リスタート・コミュニティー支援センター」の活動を振り返り、今後の課題を話し合った。  昨年6月20日にブラジル人を中心とする外国人生活困窮者の一時的な保護、職業紹介を行 ...

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マナウス=荻野正裕新総領事が着任=慰霊碑に献花、抱負述べる

左から岡本理事、錦戸会長、荻野総領事

 在マナウス日本国総領事(荻野正裕(おぎの・まさひろ)総領事)は6月24日、移住先没者慰霊碑に献花を行った。今月9日に着任した荻野新総領事の当地における最初の行事となった。  「日本人の移住者とそのご子孫の皆様が重ねられてきたご努力とご苦労に心から敬意を表します。在マナウス日本国総領事として仕事を始めるにあたり、まず慰霊碑を訪れ ...

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郵便事情=ブラジル宛ては小包船便受付け=日本宛を受付ける当地郵便局も

 日本郵便株式会社は日本からブラジルに向けての国際郵便を、「船便扱いの小包郵便物」のみ受け付けている。  一方で、6月30日付けのお知らせでは、12月下旬以降にブラジル宛てで出された船便扱いの小包に遅延が発生している。  日本郵便は該当郵便物が送り先に届いていない場合など、ブラジル国内での郵便物取扱状況の調査を行うため引受け局か ...

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安慶名栄子著『篤成』(33)

 すると、誰かから、「じゃあ、手分けして、交代でその日のおかずを持ってくるようにしたら」という案が出されました。  「僕は卵を持ってくる!」と、即座に運転手の方が言いました。「私は野菜を!」とか、「私はソーセージを!」と、あちこちで意見が飛び交い皆大賑わいになってしまいました。  和気あいあいの雰囲気で、常に「品質、時間厳守、誠 ...

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《サンパウロ州》ブタンバックの治験開始許可=保健省国家研究倫理委員会が

 保健省の国家研究倫理委委員会(Conep)が1日、サンパウロ市のブタンタン研究所が開発中で100%国産の新型コロナワクチン「ブタンバック」の治験開始を認めたと1日付G1サイトなどが報じた。

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《ブラジル》連邦検察庁がボルソナロ大統領を捜査へ=ワクチン不正黙認疑惑で=最高裁からの圧力に抗えず

 連邦検察庁は2日、ボルソナロ大統領がインド製のコロナワクチン「コバクシン」の不正契約を黙認した疑惑に対し、捜査開始要請を最高裁に提出した。最高裁のローザ・ウェベル判事からの圧力に検察庁が抗えなくなった結果だった。2日付現地サイトが報じている。  大統領が不正を黙認したとの疑惑は、6月25日の上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI ...

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《ブラジル》森林火災に苦しむアマゾン=6月は07年以来の件数記録=軍の再派遣で状況は変わるか

 国立宇宙研究所(Inpe)が1日、法定アマゾンでは6月に2308件の森林火災が起きたと発表したと1、2日付現地紙、サイトが報じた。

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