ボルソナロ大統領次男カルロス氏が、リオ市議付き職員として他の職に従事している人物8人を雇っていることが判明したと、21日付現地紙が報じている。 これは、カルロス氏が行っていると疑われている、幽霊職員による給与のキックバック(ラシャジーニャ)の疑惑に関するリオ州検察局の捜査の結果、明らかになったもので、グローボ紙の報道を契機と ...
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《サンパウロ州》チエテ川の日=水質改善で良い/標準増加=汚濁によるしみは約半分に
「チエテ川の日」の22日、チエテ川や支流の水質の改善が続き、「良い/標準」が増えていると同日付現地紙、サイトが報じた。チエテ川はサンパウロ州最大の河川で、16年以降、大西洋岸森林地帯の保護活動を行うSOS・マタ・アトランチカ財団が、9月から翌年8月にかけて行った水質調査の結果を発表している。 今年はチエテ川と支流にある観測点 ...
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ニューヨークの国連総会での演説の評判が国際的に散々だったボルソナロ大統領。だが、この滞在で批判されたのは演説だけでない。夕食会に参加すれば待ち構えた抗議集団からヤジを飛ばされ、大統領三男のエドゥアルド下議に至ってはアップルストアでの買い物中に野次られた。また、米国滞在中もワクチン接種を受けていないことを終始批判された大統領だが ...
続きを読む »「日本は戦争に勝った!」=偽情報拡散と社会の分断を描く=葉真中顕、ミステリー『灼熱』
勝ち負け抗争時のブラジル日系社会を舞台にしたミステリー小説『灼熱』(著・葉真中顕、出版・新潮社)の書籍、電子書籍版が9月24日に発売される。舞台となるのは1930年代のソロカバナ線奥地の架空の日本人植民地「弥栄村」。主人公は、叔父夫婦に誘われ、構成家族の一員として渡伯した沖縄生まれの子供移民・比嘉勇と、弥栄村一番の篤農家の息子 ...
続きを読む »秋田県人会=日本楽器教室に40人強参加=好評に付き、定期開催検討中
秋田県人会(大間知アルフレッド会長)は、和大鼓グループ「一魂」と共に18日に「日本の伝統楽器ワークショップ(OFICINA DE INSTRUMENTOS TRADICIONAIS JAPONES)」を行った。 これは、参加者が日本の伝統楽器である琴や篠笛、三味線、太鼓などに触れ合って日本の伝統的楽器に興味を持ってもらう為の ...
続きを読む »ジャパン・ハウス=障害者に優しい施設に認定=市がバリアフリー認定証授与
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は3日、聖市障害者対策局(secretária municipal da Pessoa com Deficiência da Cidade de São Paulo)のシルビア・グレッコ氏から「バリアフリー基準認定証(o Selo de Acessi ...
続きを読む »大統領寄り保健相、陽性反応で墓穴掘る?
新型コロナウイルスは多くの人の健康を奪い、本人や家族の人生を狂わせたが、現保健相のマルセロ・ケイロガ氏は医師としての誇りや倫理観も失ったようだ。最近の同氏の言動には、保健相であり続けるために大統領のご機嫌をうかがっていると感じる場面が多いのだ。 その一つは、基礎疾患のない青少年への新型コロナの予防接種中止勧告。勧告は保健省の ...
続きを読む »50年ぶりの祖国で〝浦島太郎〟(4)=サンパウロ市 広橋勝造=上品な女性から恋文?
東京滞在中、50年前の同僚の家に俺は世話になった。友人は八王子に住んでいるので、昔懐かしの新宿駅で別の路線に乗り換えた。 複雑な駅構内を、間違えない様にブラジル式に俺のペースで歩いていると、俺のカッコいい歩き方と姿に興味を持ったのか、二人の上品な中年女性が、私を呼び止めた。 二人は「このパンフレットをゆっくり読んで連絡して ...
続きを読む »《ブラジル》ブタンバックの治験進む=ミナス州内3市に拡大
サンパウロ市のブタンタン研究所が開発中の新型コロナのワクチン「ブタンバック」の治験が進んでおり、ミナス・ジェライス州内で治験に参加する市が3市に増えると17日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》フェルナンド・デ・ノローニャ島=観光客に接種証明提示を要請=3週間前には完了要請義務化
ブラジル北東部の観光名所フェルナンド・デ・ノローニャ島が20日、10月からは観光客に新型コロナの予防接種証明の提示を求める事などを決めたと同日付G1サイトなどが報じた。
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