「アウシリオ・ブラジルが突然発表されたのは、コロナ禍CPIへの逆襲だ」――ミリアン・レイトンら複数の有名ジャーナリストは、そう見ている。
続きを読む »2021年10月26日の記事一覧
《ブラジル》パンタナル=水を求めて群れをなすワニ=少雨・干ばつや森林火災反映
リオ州の写真家マルセロ・チェベス氏がマット・グロッソ州内のパンタナルで撮った、少雨・干ばつや森林火災で苦しむ野生動物達の写真が注目を集めている。
続きを読む »《サンパウロ市》同じ市内で死亡時の平均年齢に22年の差!=地区別の貧富の格差を反映
サンパウロ市の格差に関する21年度の「格差地図」が公表され、裕福な地区である西部アルト・デ・ピニェイロスの住民は、貧困者が多い極東部シダーデ・チラデンテスの住民より約22年も長生きしていると、21日付G1サイトを始め多くのメディア、サイトが報じた。 「私達のサンパウロ・ネットワーク(RNSP)」サイト(https://www ...
続きを読む »ボルソナロ「コロナワクチンでエイズ蔓延」 再び虚報拡散で動画削除=英国政府や大学が完全否定=CPI報告書の罪状に加わる?
フェイスブックとインスタグラムは25日、ボルソナロ大統領がネット生放送で行った、コロナワクチンとエイズを関連づける発言の動画を削除した。26日には上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)で九つの罪状での起訴要求の投票が予定されている中でのできごとだった。25日付現地紙、サイトが報じている。 問題の発言は、21日の恒例のネット生 ...
続きを読む »コロナ禍=死者数300人台が13日連続=聖州4病院は1週間入院ゼロ=連休後の感染増加に不安も
新型コロナのワクチン接種進展で感染者や死者は減少傾向にあるが、17~23日(感染学上の第42週)はアパレシーダの日の連休(9~12日)もあり、感染者の7日間平均が1万2千人台に戻るなど、気になる動きが出ている。 24日現在の感染者は前日比で6204人増の2172万9763人、感染者の7日間平均は1万2186人だった。また、第 ...
続きを読む »《サンパウロ市》市立校で100%対面授業に=不強制だが社会的距離置かず
サンパウロ州州立校は18日から100%の対面授業を義務付け、11月3日からは社会的距離の防疫基準も解除としている。一方、サンパウロ市内の市立校では25日から、社会的距離の基準も解除した状態で、100%の対面授業が復活している。25日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》シルヴェイラ下議=釈放問う投票11月までに?=議員罷免審議は保留の一方で
2月から拘留中のダニエル・シルヴェイラ下議に対する議員罷免の審議は保留になっているが、釈放を問う審議が行われる公算が強くなっている。25日付現地紙が報じている。 2月16日に最高裁判事の全員更迭や、軍政令第5条(AI5)の擁護などを語った動画の拡散で逮捕されたシルヴェイラ氏の釈放に関する審議は、ブラジル労働党(PTB)が14 ...
続きを読む »《ブラジル》フォーカス=基本金利や物価の予測が上昇=歳出上限突破で拍車かかる?
連邦政府が新社会保障制度アウシリオ・ブラジルを11月から導入するために、歳出上限規制を外そうと画策した事などを受け、インフレ高進が懸念される中、25日発表の中銀の経済動向予測調査「フォーラム」では経済基本金利(Selic)の予想が上方修正されたと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »東西南北
24日午後5時30分頃、サンパウロ市地下鉄3号線のパルメイラス/バラ・フンダ駅~マレシャル・デオドーロ駅間で、電力供給上の問題が起き、「トンネルから煙が出ている」ことも確認されたため、運行が一時的に中断された。機材の点検・修理と同時に消防も呼ばれたが、煙は既に収まっていたという。これにより、両駅は午後7時30分まで閉鎖されたた ...
続きを読む »山形県初の外国出身議員エジプト育ちのスルタン氏=日本での平和な暮らしに感謝《上》
今年7月に山形県庄内町議会の補欠選挙で、山形県初の外国出身議員が誕生した。シリア出身でエジプト育ちのスルタン・ヌール氏(50歳)、「スルタン」が苗字だ。「日本で長く暮らすようになり、将来的には日本で子供も育てたいと思うようになりました」と、日本に足を踏み入れてから20年。今回は本紙特別インタビューで日系人とのエピソード、日本で ...
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