連邦警察は20日、アマパー州で、前上院議長で現・上院憲政委員会委員長のダヴィ・アルコルンブレ上議のいとこを逮捕した。資金洗浄の疑いがある上、中南米の麻薬組織との関係も疑われている。これが、同上議が差し止めている最高裁新判事の口頭試問問題に影響する可能性もある。20日付現地サイトが報じている。 逮捕されたのは、元アマパー州議の ...
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《ブラジル》21日よりサンパウロ国際映画祭=映画館とオンライン双方で実施
本日21日より、ブラジル最大規模の国際映画祭「サンパウロ国際映画祭(モストラ)」が開催される。今年は映画館とオンラインの双方での開催となる。20日付現地サイトが報じている。 今年で45回目を迎えるモストラは、良質な映画作品が全世界から集まる映画祭として、国内の多くの映画ファンから支持を受けている。今年も、米国アカデミー賞でブ ...
続きを読む »《ブラジル》チップ不足に悩むカード業界=車や携帯電話の生産に加えて
新型コロナのパンデミックにより、国際的なチップ不足が起き、車や携帯電話の生産に影響が出ている事は周知の事実だが、事態はますます深刻化しており、カード業界でも影響が出始めていると20日付現地紙、サイトが報じた。
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サンパウロ市のサイクリスト(自転車愛好家)たちが、サンパウロ市内の自転車専用レーンの工事をめぐり、市に抗議をはじめている。彼らが問題としているのは南部ヴィラ・マリアーナのルイス・ゴイス通りの自転車専用レーンだ。市交通工学公社(CET)ではこの専用レーンは2月2日に開通したことになっているが、専用レーンであることと車の進入は禁止 ...
続きを読む »衆議院総選挙=感染対策して在外公館投票へ=有権者「日本が心配」と足運ぶ
『第49回衆議院総選挙』が日本時間19日に公示され、日本に先駆けて20日からブラジル国内各公館で在外投票が開始された。今年はコロナ禍のため、アルコールジェル設置のほか、投票会場の各受付にはビニールカーテンの設置、代理投票人を案内するスタッフはフェイスシールド着用、投票時に使用する鉛筆は使用毎に入れ替え消毒するなどの対策を行って ...
続きを読む »「デジタル布教にも力入れる」=曹洞宗南米国際総監部=清野総監が着任
曹洞宗南アメリカ国際布教総監に清野暢邦さん(せいの・ちょうほう、53歳、青森県)が着任し、挨拶のために書記の田原良樹さんと共に10月8日に来社した。 総監には昨年10月20日に任命されていたが、コロナ禍のために渡伯できず、10月1日にようやく着伯した。清野総監は2016年9月に『巡回法話』のため3週間滞伯し、パ国など含め伯国 ...
続きを読む »JICA=日本語教育シンポジウム=重要性や戦略的運営テーマに
JICAブラジル事務所は(江口雅之所長)は11月6日(土)15時(ブラジル時間)から「日本語教育シンポジウム」を、ブラジル日本語センター(CBLJ、日下野良武理事長)や国際交流基金サンパウロ文化センター(FJSP、洲崎勝所長)、USP東洋学科文学部日本語講座の松原礼子教授、日伯文化連盟(アリアンサ、吉田エドワルド会長)の協力で ...
続きを読む »コロナ禍でも生きる「ピンチはチャンス」
昨年来のコロナ禍により、失業や雇用形態の変化、所得減少、近しい人の死、コロナ感染症その他の疾患を含む肉体的・精神的なストレス増加などを経験している人は多い。 今年はこれに少雨、降霜などの自然災害や燃料費高騰によるインフレ高進などの経済的な圧力も加わり、困窮する人や企業も増えた。 だが、19日の全国工業連合(CNI)の発表に ...
続きを読む »《ブラジル》中国の景気減速で悪影響=次々報道される悲観的予測=一次産品の価格下落直撃か=経済成長の足引っ張る
中国の第3四半期の国内総生産(GDP)が低調に終わったことから、国際的に悲観的な推測が立ち始めている。なかでも中国の景気停滞の悪影響をもっとも受けそうなのがブラジルになるのではないかとの報道が、19日付の複数の現地紙が報じている。 第3四半期のGDPが前期比で4・9%増に終わったという、中国政府の18日発表は国際市場に衝撃を ...
続きを読む »《サンパウロ市》空港などの水際対策解除=コロナ禍の感染状況改善で=感染抑制努力は継続が必要
サンパウロ市が15日、新型コロナの感染拡大抑制のために5月に導入した空港やバスターミナルなどでの水際対策を解除したと18日付現地サイトが報じた。 コンゴーニャス空港や主要バスターミナルでの水際対策は、インド起源のデルタ株感染者が確認された5月に始まった。国内外からの変異株感染者の流入防止のために導入された水際対策は、感染状況 ...
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