サンパウロ市で4日、9割方の接種会場でアストラゼネカ社製のコロナワクチンがなくなる事態が再び起きた。同市役所によると、5日には18万回分の同ワクチンが届き、6日中に各接種会場に配布される予定だ。5日付現地紙、サイトが報じている。 サンパウロ市では4日午後2時現在、市内543カ所の接種会場のうち497カ所で、アストラゼネカ・ワ ...
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《ブラジル》負債返済遅れ世帯74%に=債務不履行に陥る家庭は微減
全国財・サービス・観光商業連合(CNC)が4日、9月の消費者の負債・債務不履行全国調査(Pecv)によると、負債の返済遅れがある家庭は74%に増えたが、契約で定めた上限より遅れる債務不履行は2カ月連続で減り、25・5%となったと4~5日付現地サイトが報じた。
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ブラジル時間の4日12時ごろ、フェイスブック社の運営するSNS、フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップのサーバーがダウンし、一斉に使えなくなる事態が起こった。この問題は世界規模で起こり、完全回復には6時間余りかかったが、ブラジルの場合は日中のことでもあったので、生活上不便になった。この時間なら、メッセージのやりとりに使わ ...
続きを読む »援協=SMA病院増棟工事を視察=JICA助成金500万レアル「地域に根付く日伯友好の証」
「この増築で37床の長期療養患者を迎えられるようになる。今までは術後5日間の入院までしか受け入れできず、その後は退院するか別の大病院へ転院してもらう措置をとっていた」。サンミゲル・アルカンジョ(以下SMA)病院を視察した後、森エリオ運営委員長はそう説明した。この視察は9月29日午前に行われ、昼前から式典になった。この病棟増築計 ...
続きを読む »アジア系コミュニティの今(5)=パトロンに支えられる新聞=台湾編〈9〉
『美洲時報』の現況 現在、『美洲時報』は週に2回、火曜と木曜の発行で、紙面はカラー10ページ。字はぱっと見て、全体に大きいという印象を受ける。 1面はブラジルの中国(台湾)コミュニティのニュースで、カタリーナさんが執筆する。2面以降は、読者の要望に応えて、ブラジルのニュース翻訳が3ページ、中国・香港・マカオのニュース、国際ニ ...
続きを読む »イタニャエン=5人組強盗が日系女性射殺=家族が経営する店の前で
サンパウロ州沿岸部イタニャエン市で日系人のアレッサンドラ・トミエ・ワタナベ・コクブン・ファグンデスさん(41歳)が、家族で経営する飲食店の前で銃殺された。グローボG1サイトなどで報じられている。 事件発生は2日(土)午後10時頃。トミエさんが銃殺された店は中心街ベネジィト・カリスト広場に位置し、350m先に第一警察がある場所 ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=休館のお知らせ
在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)は、12日(火)がノッサ・セニョーラ・アパレシーダの日(国家守護神の日)」の祝日ため休館する。
続きを読む »50年ぶりの祖国で〝浦島太郎〟(13)=サンパウロ市 広橋勝造=日本で禁句の誉め言葉
俺も当り前の男だ。綺麗な、美しい女性が前を通ると「うぁー」、と身震いして「ジー」(ジロッとではない)と後ろ姿を観る。 それはブラジルで―である。ちょっと日本ではまずい行為の様で、目立ってしまうが、こそっと、つい見てしまう。 ブラジルではほとんどの男が女性の後ろ姿、特にお尻を観る。皆がそうするから、見なかったら逆に目立ってし ...
続きを読む »《記者コラム》首吊り縄が2回切れたシャギーニャの奇跡=その没後200周年祝う=東洋街多文化共存で観光コースを
本紙ビル敷地はもともと黒人奴隷の墓地 サンパウロ市リベルダーデ区の本紙編集部が入る「エディフィシオ・ジアリオ・ニッパキ」(日伯毎日新聞ビル)の場所は、160年ほど前まで処刑された黒人奴隷などの墓地だった。 だからビル建設当時、基礎工事をするために地下を掘り返したら骨がザクザクでてきたという話は古参記者から何回か聞いた。おまけ ...
続きを読む »《ブラジル》接種者への割引で売上増加=新顧客増え、健康面でも安心
室内装飾品の消毒やクリーニングを行う会社やエステの診療所が、免疫化促進のためにワクチン接種者向けの割引キャンペーンを行ったところ、売上が伸び、新しい顧客も獲得するなどの良い結果を得たと3日付G1サイトなどが報じた。
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