「ブラジルに認められたことが、私達に残された最も大事な遺産」―。コロナ禍の中、「ブラジル沖縄県人会95周年&ブラジル沖縄文化センター建立50周年オンライン記念式典」が、10月30日午後7時から同県人会のユーチューブ上でオンライン開催され、高良律正会長は式典あいさつで、そう強調した。式典には母県の玉城デニー知事からもメッセージが ...
続きを読む »11月 2021の記事一覧
援協講演会=「新時代の幕開け準備を」=歴史家レアンドロ・カルナル氏
サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)は11日(木)20時から同協会ユーチューブで、TV司会者や講演者として活躍する有名歴史家のレアンドロ・カルナル氏を招き、『新しい時代の幕開け準備できていますか』をテーマにオンライン講演会を配信する。 同講演会は先月27日(水)の19時から配信された詩人ベサ・ブラウリオ氏の講演 ...
続きを読む »押し花アート展『自然の目覚め』=巽さんや生徒の作品200点展示
押し花教室「押し花アート」(巽ミリアン代表)による『第15回押し花アート展覧会』が12日(金)から21日(日)まで、サンパウロ市リベルダーデ区のレバノン聖母教会(Rua Tamandare, 335)の3階宴会場で開催される。開館時間は午前10時~午後7時まで。入場無料。 今年は『自然の目覚め』をテーマに蝶や小鳥などが舞う生 ...
続きを読む »国際将棋フェスティバル=ブラジル勢、2回戦で敗退
日本将棋連盟主催「国際将棋フェスティバル2021」のオンライン決勝トーナメントが10月15~17日に行われ、台湾代表の張京鼎さん(ちょうきょうてい、16)が優勝を果たした。 ブラジル代表の浜公志郎さんは初戦、ニコラス・ジュン・カマダ・デ・トレドさんは2回戦で敗退した。
続きを読む »繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(8)
東芝がレントゲンを売るにも、おやじの口利きがないと、どこの病院にも出入りできないことが判った小宮虎之助は、毎回手数料をおやじに払うのが惜しくなり、おやじをスカウト、それが初代高松営業所長・おやじの第一次繁田一家誕生の始まりや。 「俺は、サラリーマンになって、初めて月給というものを貰ろた」とおやじが述懐した。外語を出てサイゴンで ...
続きを読む »特集=受賞者の喜びのコメント続々=「今まで以上に頑張る!」と意気込む
10月30日に行われたプレミオ・パウリスタの受賞者のうちから、10人の喜びのコメントを年齢順に紹介する。 スポーツ賞健康体操部門で受賞した高原勝弘さん(京都府)は、102歳になる今も元気に体操を続けている。 「今回の受賞は思ってもなかったので驚きました! この賞は、川添会長夫妻と健康体操の仲間のおかげです。これからも体操を ...
続きを読む »特集=第64回プレミオ・パウリスタ=栄誉、文化、社会功労3部門新設=コロナ禍超え、史上初の53人受賞
ニッケイ新聞が主催する『第64回プレミオ・パウリスタ』(蛯原忠男実行委員長)受賞式が、10月30日午前10時からブラジル日本文化福祉協会ビルの大講堂で行われ、同賞最多の53人が受賞した。後援は野村アウレリオ市議。コロナ禍始まって以来初の約700人の観客と関係者が集まり、入場時のアルコール消毒やマスクの徹底、人感距離などを保った ...
続きを読む »特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=サンパウロ市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=高インフレと利上げで先行き悪化=(10)
さてブラジルは今、政治面では大統領が選挙戦向けに財政的ポピュリズム路線を明白に押し出して政治的不安定性が一段と悪化して、経済金融面では財政リスク悪化とともに経済観測がますます悪化して相場の不安定性と悲観が強い事態になっている。 ブラジルで世界より大きく不平等性を拡大させたパンデミックもワクチン接種が進んで、なお高い水準とは言 ...
続きを読む »《特別寄稿》「知識の力」カーニバルから見たブラジルと日本=片山 恵(国際交流基金ブダペスト日本文化センター)
《サンパウロ=アギア・デ・オウロが初優勝=原爆ドーム山車に賛否両論も=今年も日本人・日系人大活躍》2020年2月27日付のニッケイ新聞の誌面を飾ったタイトルだ。 中国から発祥したコロナウイルスによって日本を含めたその周辺国で移動が制限されはじめた頃、地球の裏側にあるブラジルでは例年通りカーニバルが盛大に行われた。 「サッカ ...
続きを読む »《ブラジル》女性歌手乗せた小型機墜落=ミナス州内陸部の滝の傍で
5日午後、ブラジル南東部ミナス州内陸部で、女性歌手のマリリア・メンドンサ(26)らを乗せた双発機が墜落し、全員が死亡したと同日付G1サイトなどが報じた。
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