ボルソナロ大統領は3日、同大統領が2020年4月に行ったと疑われている連邦警察の人事への介入疑惑について、連邦警察からの事情聴取を受けた。大統領は自身の潔白を主張し、訴えを起こしたセルジオ・モロ(当時)法相が「最高裁の座を欲しがっていた」などの供述を行った。4、5日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »11月 2021の記事一覧
《ブラジル》65%の市で月間死者ゼロ=北東部を中心に3614市=7日間平均は200人台に
ヴィソッカ連邦大学のウエスレイ・コッタ教授の資料によると、10月に新型コロナ感染症による死者が皆無だった市は3614市あり、3279市だった9月を10・2%上回ったと4日付G1サイトが報じた。 この数字は全国の市の65%にあたり、3市に2市は1カ月間死者ゼロだった事になる。内1317市(36%)は北東部、926市(25%)は ...
続きを読む »《ブラジル》5G入札で初日に71億レ=底値の3倍を超える成功に
5G(第5世代)の移動通信システムに関する入札が4~5日に行われ、連邦政府は初日だけでブラジル史上2番目の約71億レアルを獲得した。4、5日付現地紙、サイトが報じている。 今回の入札は国家電気通信庁(Anatel)が主催したもので、4日と5日の2日にわたって行われた。インターネット接続サービスは国民生活に不可欠になっており、 ...
続きを読む »《ブラジル》デウタンがパラナ州検察局を辞職=モロに続いて政界入りか
連邦検察庁の検察官で、パラナ州でのラヴァ・ジャット作戦の特捜班の主任だったデウタン・ダラグノル氏が、3日に辞意を表明し、5日付連邦官報で辞任が公表された。同氏は政界進出が有力視されている。5日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《リオ州》リオ―ニテロイ橋でトラックなど7台の事故=2人が負傷、交通は大混乱
5日朝、リオ―ニテロイ橋のリオ方面行き車線で、トラック2台、乗用車4台、ピックアップトラック1台の玉突き事故が発生し、2人が負傷。ラッシュ時の交通に大混乱が生じたと同日付現地サイトが報じた。 事故が起きたのは午前6時半頃で、植物を運んでいたトラックにミネラルウオーターを満載したトラックが追突。最終的に7台を巻き込む玉突き事故 ...
続きを読む »東西南北
来年の大統領選まで1年を切り、様々な情報があふれているが、驚くべき情報が流れてきている。それはルーラ元大統領の副大統領候補にジェラウド・アウキミン元サンパウロ州知事がなるというものだ。この2人は、激しいライバル関係にある労働者党(PT)と民主社会党(PSDB)の顔的存在で、2006年には両者で大統領選も戦っている。それを覚えて ...
続きを読む »日本館が改修終えて再開館=バリアフリー化、小売店設置も
サンパウロ市イビラプエラ公園の日本館(栗田クラウジオ運営委員長)改修工事が9月30日に完了し、10月2日に再開館した。その前日の1日に盛大な再開式典が行われた。 式典当日は、林ロドリゴ・グラート市議(PSD)やその父のアントニオ・グラート氏、建築家でキュレーターのタキヤ・アガタ氏、ブラジル日本文化福祉協会の石川レナト会長、在 ...
続きを読む »サントス市=三線職人の父描く作品撮影へ=NPO団体が選出、制作支援へ
サンパウロ州サントス市の非営利市民団体『インステュート・プロコモン』(NPO団体、IP=INSTITUTO PROCOMUM)が実施する芸術プロジェクト「第3回芸術とコミュニティの協働者(COLABORADORA ARTES E COMUNIDADES)」で、ロブソン・トウマさんのプロジェクトが選ばれ、92歳で三線職人の父カメ ...
続きを読む »マナウス総領事館=リョータ・オヤマ小学校に運動場=草の根無償供与で国際協力
在マナウス日本国総領事館(荻野正裕総領事)は10月18日、アマゾナス州パリンチンス市にて、対ブラジル国草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「リョータ・オヤマ州立小学校運動場整備計画」の供与式を同校の父兄教師コミュニティー団体との間で実施した。 519・71平米の運動場が建設され、同校における体育の授業環境が改善された。式典 ...
続きを読む »キリストの幕屋「生命之光」=第800号を無料配布中
サンパウロキリストの幕屋(鹿田正人代表)が月刊誌『生命の光特別号』(日語)の無料配布を行っている。今回は第800回を迎えた特別号となった。全95ページ。郵送料含めて無料配布。 800冊目の今号では、「今生きる力を」と題した特集を掲載。人生に活路を見出すH・W・ロングフェローの「人生の詩篇」や難病から立ち上がった19歳の青年・ ...
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