2021年12月15日の記事一覧

《ブラジル》連邦政府にサイバー攻撃=保健省は2度目の被害に=サイトへのアクセス不能=大統領府やCGUも被害に

 保健省のコンピューターが10日から13日にかけて、2度にわたるハッキング被害を受けた。また、保健省以外にも、連邦政府内のコンピューターに対するハッキング行為が相次いだ状態となっている。13、14日現地紙、サイトなどが報じている。

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《ブラジル》オミクロン株で二次感染確認=年末年始の集まりに赤信号=高齢者や持病持ちは要注意

 【既報関連】ブラジルのオミクロン株感染者が13~14日に2人増え、13人となった。12、13人目は先週帰国した人の家族で二次感染だ。世界保健機関(WHO)は「感染の津波」が起こる前に防疫対策強化をと呼びかけたと13~14日付現地サイトが報じた。  12、13人目の新変異株感染者は11日に同株感染確認と報じられた米国帰りの女性( ...

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《リオ州》警官による殺害の86%は黒人=報復・粛清や流れ弾の被害など

 リオ州で行われる警察の捜査や摘発などで亡くなった人のうち、86%は黒人であることがわかった。14日付現地サイトが報じている。  これは、「レデ・デ・オブゼルヴァトーリオス・ダ・セグランサ」が行った調査によって判明したものだ。それによると、リオ州では2020年に、警察の捜査で亡くなった人が1245人いたが、そのうちの86%は黒人 ...

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《ブラジル》サービス業10月は前月比で1・2%減=堅調だった回復基調に陰り

 第4四半期の最初の月となる10月に、サービス業が前月比で1・2%減少していたことが明らかになった。14日付現地サイトが報じている。  これは、14日にブラジル地理統計院(IBGE)が出した調査結果で明らかになった。それによると、サービス業は9月との比較で1・2%減り、9月に記録した0・7%減に続く減少となった。  10月の業績 ...

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《ブラジル》水運業界=1~10月に10億トン輸送=昨年同期比で5・5%増える

 国家水上輸送庁(Antaq)が13日、国内の公営、民営の港での1~10月の貨物輸送量が昨年同期比で5・5%増の10億1千万トンに達したと発表したと同日付現地サイトが報じた。

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東西南北

 新たな感染拡大が恐れられているとはいえ、ワクチン接種が進展していることもあり、飲食業界はクリスマス・シーズンを心待ちにしている。飲料業界も、去年は控えられたシュラスコなどでビールの消費が伸びることに期待しているが、思わぬ危機がビール業界を恐れさせている。G1サイトによると、ビールを詰めるためのガラス瓶が不足していて、飲食店に届 ...

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海外在留邦人=在外ネット投票求め署名活動=26日に目標の1万筆達成=更なる署名や協力を呼びかけ

Change.orgの同プロジェクト署名ページ

 11月26日、在外有権者のネット投票の導入に向け、邦人女性3人が署名サイト「Change.org」で立ち上げたプロジェクトに目標人数の1万筆が集まった。今後、日本政府に署名陳情を提出に向けてスケジュールの調整を行っている。  署名活動発起人のひとりであるイタリア在住邦人の田上明日香さんは「皆様のおかげで目標数1万筆到達し、現在 ...

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池崎商会=コロナ禍越えて美容見本市=南米最大ビューティーフェア

開会の挨拶をする池崎氏

 池崎商会主催の国際美容見本市『第16回ビューティー・フェア』が11月20日から23日までの4日間、サンパウロ市内のエキスポセンターノルテで華やかに開催された。  同イベントは、中南米最大の規模を誇るが、昨年はコロナ禍により開催中止。本年はコロナ禍が治まってきたことから、感染対策を徹底して開催された。今年は約500のブースが設置 ...

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JHSP=『吹く-日本の硝子デザイン』展=伝統と現代が共存する職人技

真中の窪みにスマートフォンを入れることで温かみある音色に変わるスマホスピーカー

 サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は、『吹く-日本の硝子デザイン』展を15日から3月6日までブラジル式地上階と1階で開催する。入場無料。  江戸時代に誕生し、現在も東京の硝子職人に継承される「江戸硝子」。伝統の技法で1点1点制作された作品を約300点展示する。伝統の技により制作された ...

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第17回栢野定雄杯大会開催=マレットゴルフの概要や歴史

左からイクオ・キヨハラ連盟会長、日本カントリークラブ・マレット・ゴルフ部初代部長の栢野定雄さん、ブラジル国家鉱業会社(CSN)で貿易課長を務めていたIdelson Alves de Azevedoさん、吉田アキミツ・エジソン部長(76)

 第17回栢野定雄杯マレットゴルフ大会が12日、アルジャ市の日本カントリークラブで行われた。男子71人、女子31人、計102人が参加した。  初回からスポンサーを務めてきたアルヴァロ・ヤマカワ副会長(85歳)は、「マレットゴルフは日本由来の新しいスポーツ。サンパウロ州には30の競技場があり、約1千人の競技者がいる。高齢者に適した ...

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