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12月 2021の記事一覧

《ブラジル》最高裁がトロヴォン容疑者の勾留延長=トラックデモ訴えて国外逃亡

 最高裁第1小法廷は8日、全国規模のトラックデモの実施を煽って逮捕されたトラック運転手、ゼー・トロヴォン(本名マルコス・アントニオ・ペレイラ・ゴメス)容疑者の勾留延長を決めた。9日付現地紙が報じている。  トロヴォン容疑者は今年9月、同月7日の独立記念日に全国規模での反最高裁、反民主主義のトラック・デモを煽ったとされている。   ...

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《ブラジル》22年度貿易=輸出は減少、輸入は増加?=黒字減少でGDPにも影響か

 ブラジル貿易会(AEB)が8日、22年の輸出は今年の予想実績の2753億1600万ドルを4・7%下回る2623億7900万ドルに終わるが、輸入は今年の予想実績の2180億9400万ドルを4・5%上回る2278億5500万ドルとなる見込みだと発表したと同日付現地サイトが報じた。

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東西南北

 ここのところ、リオ州での報復・粛清行為や、サンパウロ市での逮捕者を手錠でつないだバイクで連行など、軍警の行為が問題視される事件が続いている中、サンパウロ州バルエリでは、軍警が自分の欲望を満たすために職権を乱用して批判の的になっている。問題となった2人の軍警は、特に事件が起きたわけでもなく、ただ単に早くアイスクリームを買いたかっ ...

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なぜ三世は日本就労できないのか=日伯を知った上で日本を選ぶ(5・終)=変異株で一進一退の入国制限

ブラジルのパスポート

早く母と一緒に暮らしたい  グアルーリョス市在住の日系三世鈴木アンナさん(仮称、18歳)は、母親が3年前から日本で就労している。2019年の年末から1カ月間、当時は富山県にいた母親を訪ねて日本へ旅行した。  「母と一緒に日本で過ごしたいと言いましたが、ブラジルの高校を卒業してから来た方が良いと言われました」  母と日本で生活する ...

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高知県人会=「聖なる晩餐」を日本食でどうぞ=鮪のタタキや寿司35貫セットも

高知県人会販売イベント

 ブラジル高知県人会(片山アルナルド会長)は、12月24日に「クリスマス高知料理祭り」で日本食販売を行うことを発表した。クリスマスイブの「聖なる晩餐」(santa ceia)を、日本食で味わうという気の利いた取り組みだ。  このイベントでは、同県人会が誇る郷土料理「鮪のタタキ」や野菜を混ぜ味付けをしたおからを詰めて蒸した「鯛の姿 ...

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南北アメリカ研究の課題と展望=京都外語大学ラ米研究所

チラシ

 京都外国語大学ラテンアメリカ研究所が11日(土)、12日(日)、日本時間14時~18時に「南北アメリカ研究の課題と展望」をテーマに第21回ラテンアメリカ研究講座を開催する。参加費無料。  同講座では、2020年代の南北アメリカにおいて地域を超えた地球規模の視座が求められているとして、同大学・短期大学の専任教員が中心となり、思想 ...

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モロが「第3の選択肢」という違和感

モロ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 「テルセイラ・ヴィア」。これがブラジルの大統領選の際に、2018年の時点から今日までずっと使われ続けている言葉だ。日本語に訳せば「第3の選択肢」。これはつまり、ボルソナロ氏の極右路線、ルーラ元大統領をはじめとした労働者党(PT)の左派勢力。このように投票者の傾向が2極化する中、「どちらも選びたくない人たち」にとって、もっと投票 ...

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《リオ市》インフルエンザの予防接種=ワクチン不足で援助を要請

 【既報関連】インフルエンザの患者急増で予防接種キャンペーンを展開中のリオ市が、保健省からのワクチンが届かず、キャンペーンの中止を余儀なくされている。  ワクチン不足でキャンペーンが中断されたのは3日の事だが、ワクチンが一向に届かないため、リオ市保健局がサンパウロ市のブタンタン研究所に直談判した結果、同研究所が8日、40万回分の ...

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《ブラジル》ゴイアス州=銀行襲撃計画を事前に回避=軍警の摘発で容疑者8人死亡

 ゴイアス州北西部のアラス市で8日、銀行の自動預け払い機(ATM)を爆破して現金を奪う計画を立てていた強盗団を軍警が摘発し、銃撃戦の結果、容疑者8人が全員死亡と同日付G1サイトなどが報じた。

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《ブラジル》ルーラのグアルジャー裁判お蔵入りか=DFの検察局が再審求めず=「年齢による時効」理由に=同容疑で既に1年半服役も

 連邦直轄区検察局が7日、ルーラ元大統領(76歳)に対するサンパウロ州の高級三層住宅を介した贈収賄容疑に関する捜査継続を諦め、お蔵入りさせる意向を示した。これが連邦地裁で了承されれば、ルーラ氏が2018年から19年にかけて服役した容疑が消滅することになる。7、8日付現地紙、サイトが報じている。

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