【既報関連】世界中でオミクロン対策が取られる中、連邦政府は7日、国家衛生監督庁(Anvisa)が訴え続けてきた入国者への接種証明の提示義務化を拒否する一方、非接種者には5日間の隔離と隔離期間終了時のPCR検査で陰性である事を求めると発表したと7、8日付現地紙、サイトが報じた。 Anvisaは11月はじめから、接種証明の提示義 ...
続きを読む »12月 2021の記事一覧
《ブラジル》ボルソナロがProuni方針変更=所得証明不要、社会弱者に不利
ボルソナロ大統領は6日、教育プログラム「すべての人のための大学計画(Prouni)」へのアクセスを容易にするための暫定令(MP)を発表した。だが、同プログラムの本来の意義が薄れているとして、批判する声もある。6~8日付現地紙、サイトが報じている。 Prouniに関するMPは7日付の連邦政府官報に掲載された。これまでの対象者は ...
続きを読む »《ブラジル》パウリスタ大通りが130周年=金融・文化・ビジネス・抗議行動の中心地
8日、ブラジル金融街の中心地、パウリスタ大通りが創設130周年を迎えた。これを記念し、同大通り沿いの文化施設などでイベントが開催されている。8日付現地サイトが報じている。 金融機関や文化施設が多いビジネス街であると同時に、大規模な商業地区があるパウリスタ大通りは、ウルグアイ人建築士のジョアキン・エウジェニオ・デ・リマ氏がイニ ...
続きを読む »《ブラジル》雇用増は零細・小企業が牽引=10月は79・7%の25万人
零細・小企業支援サービス機関(Sebrae)が8日、全就労・失業台帳(Caged)によると、10月に採用された正規雇用者20万1700人の内、25万3千人(79・7%)は零細・小企業による雇用創出の成果で、9月までの約70%を上回ったと発表したと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »ボルソナロが米タイムス誌「21年の世界の顔」に=ネットアンケートで1位
7日、米国誌「タイム」がネット上で行った「今年の世界の顔」を問うアンケートでボルソナロ大統領が1位になったことが発表された。 同誌サイトによると、ボルソナロ氏は900万人ほどが投票したアンケートで、4分の1の票を獲得したという。こういうネット上のことにかけるボルソナロ氏支持者のエネルギーは、毎度のことながらすごい。 同誌が ...
続きを読む »東西南北
ドイツで8日、オラフ・ショルツ首相の就任式が行われた。同国の前首相のアンゲラ・メルケル氏は環境問題やコロナ対策に熱心だったために誤解されがちだが、同氏は保守政党の首相だったため、左派のドイツ社会民主党(SPD)が政権につくのは16年ぶりとなる。メルケル氏との相性も良いとは言えなかったボルソナロ大統領だが、SPDはブラジルでは労 ...
続きを読む »なぜ三世は日本就労できないのか=白紙の労働手帳が足かせに(4)=「ブラジルの方が外国」と感じる日常
ブラジルでの就職を不利にさせた労働手帳 日本での就労経験しかなかったカワイさんが、ブラジルでの就職活動で困難に直面したのには、労働手帳の問題もあった。 「私だけに限らず、大人になってからブラジルに戻った人や外国からの移民は、ブラジルの労働手帳に記される職歴が白紙です。一般にブラジルの採用担当者は、労働手帳の職歴を見て、その人 ...
続きを読む »日本語学校=ピラール・ド・スル新校舎落成式=日伯の文化の懸け橋人材育成に
4日午前11時からピラール・ド・スル(以下、ピラールと略)文化体育協会(盛岡正会長)会館で『ピラール日本語学校』教室落成式が行われた。増築された新校舎は日本政府の令和2年度(2020年)草の根文化無償資金協力により完成、同日供与された。 会場にはマルコ・アウレリオ・ソアレス・ピラール市長、安田ツトム市議会議長、桑名良輔在サン ...
続きを読む »サンタへの手紙―「僕の夢は肉をもらい、家族と一緒に過ごす事」
ブラジルではナタール(クリスマス)に、郵便局が「パパイ・ノエル(サンタクロース)」という名前のキャンペーンを行う。貧しい家庭の子供達が書いた手紙を見た人々がサンタ役になり、郵便局を通して希望の品を届けるというもので、多くの子供は人形や玩具、衣類などを希望する。 だが、サンタへの手紙を書くのは郵便局のキャンペーンだけではない。 ...
続きを読む »繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(26)
さて、移民船最大のイベント赤道祭りは、この航海の圧巻。藤原さんが、航海中に32歳になったワイを竜神、18歳の美人・大村松子さんを乙姫に指名した。 YY(柳生義夫君)の仮装は奇抜で好評、大村氏はキュラソーで免税で買ったキャンテイー・ワインの樽を、がぶ飲み。話に聞いてた通り、赤道祭は盛り上がった。 フォーレンツオルレン家の末裔 ...
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